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『るろうに剣心 伝説の最後編』初日舞台挨拶

2014-09-15 00:56:24 | └映画のこと


2014年9月13日(土)のこと。

@丸の内ピカデリー

監督:大友啓史
原作:和月伸宏
脚本:藤井清美/大友啓史
音楽:佐藤直紀
出演:佐藤健/武井咲/伊勢谷友介/青木崇高/蒼井優
   江口洋介/藤原竜也/神木隆之介/土屋太鳳/田中泯
   小澤征悦/滝藤賢一/高橋メアリージュン/福山雅治
上映時間:135分

「京都大火編」に続く完結編の「伝説の最後編」

見ごたえのある大テンターテイメント作品

スピード感のある殺陣と迫力のある映像が
邦画もここまできたのかと思わせる満足感。

マンガが原作で、どちらかと言えば荒唐無稽なところもあるエンタメ作品なのに、
幕末の史実をなぞられているから、まるで歴史ものを見ているかのような気分で
引き込まれる。

なんと言っても俳優陣の演技がすごい。
殺陣のスピードがハンパない。

人が剣を構える姿って美しいんだなと思った。

斉藤一を演じる江口洋介のくわえ煙草で刀を抜くところがとんでもなくかっこよかった。
上段のかまえも、腰を落とした下段の構えも
さまになっていたなー。

前半は今回出演が話題になった福山雅治の見せ場で。
ココこんなに時間かけないでもいいんでは?と
思わなくもないけど。
人斬り抜刀斎となったエピソードだからまぁいいのかね。

佐藤健くんのアクションもキレあるし、身のこなしが軽いし
すごいんだけど。
わたし的にはまわりがすごすぎてちょっと見劣りしちゃう感じも若干。
最初の方のシーンで、寝てる横顔が女性のように美しかったけど。

藤原竜也が最近すごく好感度Up。
顔あんだけしか出てないのにあの存在感がすごいなぁと。

伊勢谷友介さんもすごく好きな俳優さん。
ドラマ『白洲次郎』を観てかっこいいなぁと思ったんだけど、
このドラマも大友啓史さんの作品だったのね。

まさに今作は大友組
『龍馬伝』で見た顔がほとんどだもんね。

蒼井優さん。
剣心を捕えにきた警察にむかってタンカ切るシーンがすごかったな。
顔が変わるんだもん。

原作を読んでないのでどのくらい原作に忠実なのか分からないんだけど、
セリフもちょいちょい、ぐっとくる好きなセリフがあったな。

福山演じる比古清十郎が言ったんだっけな?
生きようと思う力が一番強い、っていうような言葉とか。
神木隆之介くん演じる瀬田宗次郎が剣心に敗れて、
“自分は間違っていたのか”ってくずれ落ちていくときに
剣心が言った“一度や二度戦っただけで分かるのなら
誰も道を間違ったりしない”とか。(どっちもうろ覚えだけど)

神木隆之介くんの演技も鳥肌ものだったなぁ。

斬首になりそうになったときに読み上げられた剣心の罪状に
出てくる人の名前は、実在の人もいたような。

なんだよ、結局権力はそうなのかよって思うんだけど、
“最後の侍”に敬礼するシーンはよかった。
ぐっときちゃった。

音楽も映像の色味というか風合いも好みです。

原作も読んでみたいし、キッカワの出ていた1作目から
もう一度観たい作品。

そして上映後舞台挨拶。

登壇者:大友啓史佐藤健/武井咲/伊勢谷友介/青木崇高/蒼井優
   江口洋介/藤原竜也/神木隆之介

なんと客席後方の扉から登場して真ん中通路を通って舞台へ
上がるという。
通路側のお客さんがうらやましー。

舞台に登壇者がズラリと並んだ眺めったら。
なんだこのイイ男たちはーっていう。
伊勢谷友介さんのスタイルがもう。
同じ人種と思えないっつー。
顔が小っさい。
おしりも小さい。
気難しそうなイメージだけど、しゃべるとお茶目。
フォトセッションのときは客席をバックにご自身のスマホで
自撮りしてた。
その写真をツイッターにあげていたしね。

藤原竜也さんも顔小っさい。
笑うと小動物みたいなのに、声がイイのねー。
近頃大好きな俳優さん。

神木隆之介くんがすごく華奢で小さく見えたけど、
回りがみんな大きいんだよね。

佐藤健くんも細かったなー。
なんか、しゃべること考えるのに夢中になって
後方から登場するってこと聞いてなくてびっくりして
結局しゃべることとんじゃいました、とか言っててかわいいったら。

青木崇高さんは、ワイルドな感じ。
声もおおきいし。
豪快な感じ。
これから注目大だな。

江口っちゃんがもーう。
かっこよかった。
この方ってばこの先どんどんかっこよくなんるのでは?
容姿だけじゃなくて、雰囲気というかたたずまいというか、
頼りがいありそうな感じがあふれちゃってる。
足も長いー。
ウェストの位置が高いんだもの。
フォトセッションのときに見えた横顔のライン
あごのラインがたまりませんでした。
もうホントに。

途中で、映画のキャンペーンで全国の映画館を回っていた
長尾卓也さんが登場したんだけど、
長尾さんがはけるときに、伊勢谷さんは“またね!”って
元気よく声かけてあげていて、
江口っちゃんは、握手していて。
そんなところも好きなポイントです。

大友啓史さん作品は、『白洲次郎』『龍馬伝』『プラチナデータ』と
けっこう観ているんだなー。
いつか『ハゲタカ』も観てみたいな。

映画もすごくよかったし、舞台挨拶もなごやか~な雰囲気で
最高に楽しかった。

舞台挨拶、また狙うぞー。


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『るろうに剣心 京都大火編』

2014-09-05 00:11:09 | └映画のこと

 

2014年9月3日(水)のこと。

@シネマサンシャイン

監督:大友啓史
音楽:佐藤直紀
キャスト:佐藤健/武井咲/伊勢谷友介/青木崇高/蒼井優/神木隆之介
江口洋介/藤原竜也/宮沢和史/土屋太鳳/他
上映時間:138分


あんまり観るつもりではなかったんだけど、わたしのまわりで観た方たちの
評判がよかったもんで。
後半が公開される前に観るかーと。
久しぶりに観てきた。

おもしろかったー。
というか、すごいスピード感と迫力。

最近めっきりいわゆるハリウッド映画を観なくなったけど、
今までわたしがハリウッド映画で感じていたおもしろさを邦画でじゅうぶん
感じられるようになったからなのかなーとか思っちゃう豪華に作られた作品

前作から引き続きの、斉藤一演じる江口洋介や、阿片作りに加担してしまった女医の蒼井優に、
藤原竜也や伊勢谷友介、神木隆之介ら存在感ある俳優が加わって
もはや主役がかすみそうなくらい。
ぶっちゃけ、かおる殿の演技はどうなんだ??と思ってしまうんだけど。

殺陣のスピード感がすごい。

修羅に落ちた志々雄が恐いー
目と声だけであの存在感
見た目があれっていうのもあるけど、藤原竜也ってやっぱり好きな俳優さん。

伊勢谷さんもおそろしかった。
“俺にとっての幕末はまだ終わっていない”って言葉
きっと実際にもこう思っていた志士たちがいたんだろうなぁ。
志々雄も蒼紫も激動の時代に飲み込まれた志士なんだなって思った。

江口洋介がかっこよかったなー。
くわえ煙草で剣を抜く姿のかっこいいこと。
もう一回観たいわ。

神木隆之介は役のふり幅ひろい俳優さんになったな。
なかでも、ドラマ『スペック』といい、こういうひょうひょうとした極悪な役が似合う。

剣心、志々雄、蒼紫、みんなおそろしいほどに強いから、
青木崇高演じる佐之助はなんだか安心して見ていられる感じ。

大友啓史監督の作品は、映像もちょっと他の映画と違うように感じる。
『龍馬伝』のときから音楽がいいなーと思っていたけど、今作もしかり。

謎の男も出てきて、いったいどんな伝説の戦いになるのか。
期待大。


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『アナと雪の女王』

2014-05-02 00:26:09 | └映画のこと


 

2014年4月30日(水)のこと。

@シネマサンシャイン池袋

原題:FROZEN
上映時間:102分

■吹き替え版キャスト■
エルサ/松たか子
アナ/神田沙也加
オラフ/ピエール瀧
クリストフ/原慎一郎
ハンス/津田英祐
侯爵/多田野曜平
パビー/安崎求
オーケン/北川勝博
カイ/飯島肇
国王/根本泰彦


久しぶりにレディースデーに映画を観たら、
料金が1,000円から1,100円に値上がりしていて驚いた。
なんてこった。
この100円差は大きいよ。

前評判通り、それ以上にステキな歌と映像でした。

アニメ映画って言っていいのか?って思っちゃうくらい映像がキレイ。
繊細な色使い、キャクターたちの表情
びっくりするくらい、表情がリアルで生き生きしてる。

歌がすごく良くって、まんまミュージカルを観ているみたい。

吹き替えキャストの方は、メインのお三方以外は
存じ上げないけど、みんな歌が素晴らしい。

松たか子も神田沙也加も、声優さんではなく女優さんっていうか、
声に表情があるなぁと。

個人的に松たか子が好きな女優さんっていうのもあって、
話題の♪LET IT GOは、MayJさんの歌うエンディングよりも、
お松が歌うありの~ままで~にぐっときちゃうんだけど。

エルサの感情が解き放たれるあの力強い歌とスピード感のある
ダイナミックな映像があうのがイイ。

さやっ。は、感情表現が豊かなアナがとってもあっていた。
またさやっ。のミュージカルが観たいなぁと思った。

雪だるまのオラフのピエール瀧さんもよかったなぁ。
おとぼけっぷりがかわいかった。

バカ王子もクリストフも歌がよかったし。

氷と雪におおわれた寒々しい世界のお話なのに、
観終わるとココロが暖かくなる。

日本語版のサントラ出ればいいのにぃ~


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『相棒-劇場版Ⅲ-』初日舞台挨拶

2014-04-28 00:29:28 | └映画のこと

@丸の内TOEI1

13時の回上映前

『相棒-劇場版Ⅲ- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』
登壇者:水谷豊/成宮寛貴/他相棒メンバーフルキャスト


監督:和泉聖治
上映時間:114分

ミッチーが出ていたseason11頃から見始めて、
成宮くんになってすっかりハマった相棒
まだまだ相棒初心者ですが。
ナマ成宮くん見てみたい~っていうのもあって初日舞台挨拶付きで観てきた。

チケット取った時点では、登壇者は水谷さんと成宮くんの名前しか
なかったんだけど。
いざ舞台挨拶が始まると、相棒のレギュラーフルメンバー総勢17名の登場で
なんとも豪華でにぎやかでした。

それぞれ一言コメントがあって、
成宮くんには水谷さんとの最初の撮影の印象なんかの
お話があった。
相棒と言えば、1カットの長まわしが名物(?)らしく、
今回登場しているミッチーもかなりの長セリフだったらしい。
ミッチーはさすがにこういう場にこなれているのか、
自分の役名にかけて“観なきゃ損尊(ソンソン)”とか
2人は特命係、僕は説明係、とかしっかり笑い取ってた。

ずらりと並んだなかで、真飛聖さん、鈴木杏樹さん、釈由美子さんら
女優さんはやっぱりキレイだー。
鈴木杏樹さんのお顔がとんでもなく小さかった。
真飛聖さんがキレイだったー。
少し低めの声もよくって、すっかりごひいきになってしまった。
ドラマのなかでのカイトとえっちゃんの関係が好きなんだー。

それから、出演者さん客席側に降りてのフォトセッション
後列に並んでいた捜査一課のみなさんや六角さんはお客さんに握手してくれていたー。
いたみさ~ん、ろっかくさ~ん、って声かけたらちゃんとこっちむいてくれて
むふふ。
成宮くんは最後はけていくとき客席におもいっきり手降ってくれて
かわいかったー。

そして映画本編はと言えば。
やはり期待を裏切らないおもしろさ。
映画ならではのスケール感と、相棒ならではのちょっと深いテーマ
さすがの社会派エンターテイメント

孤島でカイトくんがえっちゃんに電話するシーンがかわいくって好き。

相棒って、しょっちゅう再放送していてこれがクセモノ。
つい見始めちゃうと、見たことある回でもまた見ちゃう。
テレ朝の水曜21時のドラマを“相棒枠”って呼んじゃうくらい。
いろんなドラマが1クールで終わるなか、
こうやって続くドラマっていうのはいいよね。

水谷さんと成宮くんは今回全部で65回も舞台挨拶するそうで。
大ヒットするといいな。


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『神様のカルテ2』初日舞台挨拶

2014-03-22 13:08:11 | └映画のこと

@TOHOシネマズスカラ座

9:30の回上映後

登壇者:櫻井翔/宮崎あおい/要潤/市毛良枝/深川栄洋監督


まさかの自力当選
ホント、当たるとは思ってなかったー。

今年は運気がイイのかしら。
なんて調子にのってはいかん。
世の中、イイコトとワルイコト。
それなりのバランスだからね。

翔くんが登壇したときには、きゃ~っと黄色い声があがってた。
さすが。

わたし的には、柄のジャケットがイマイチじゃ?と思ったけど、
テレビのまんまの翔くんでした。

要潤がカッコよかったー。
アタマちっさい。
鼻筋もアゴのラインもしゅっとしてて、全身シャープな感じ。
かっこいいわー。

宮崎あおいさんもかわいかった。
ほっそい。
お顔も手足もつるっつる

市毛良枝さんは黄色い置物
かわいらしい方だなぁ。

この作品には“つながり”が描かれているっていうことで、
“つながり”についての質問。
翔くんは、学生時代の仲間とのつながりの話で、
半年くらい前に、初めて埼京線に乗って赤羽の恩師のところに行ったっていう話。
翔くんが電車に乗るってことに客席どよめいてましたが。
電車は早くていいですね、っていうようなことを言っていた。

他には、もう1回この作品を観る方への見どころ、ってことで。
藤原竜也さん演じる一止の同期の医師・タツの家のテレビの横に
実は嵐のライブDVDがおいてあるってネタを翔くんが言ってた。
写っているかどうかはわからないそうだけど、
美術さんが置いたらしい。
おもしろいね。

あおいちゃんは、作品のなかで一止とハルがしているマフラーは、
ハル手作りのおそろい、っていう設定だそう。

こういう、ちょっとした裏話とかネタ話はいいね。

今回のこの舞台挨拶は全国の劇場で中継をしていたそうで、
松本の映画館と中継をつないで、劇場によんでいた
信州大学の医学部生とのやりとりなんかもありました。

最後のご挨拶では翔くんカミカミ。


プレス向けのフォトシューティングでは、劇場中央へ。
わたしたちの席は要潤側だったので、翔くんはあんまり見えなかったけど。
要潤がマジでかっこいいわ。

終わってはけていくときは、中央の扉から出ていったんだけど、
翔くんはじめ、みなさん立ち止まって会場の方を向いてお辞儀してくれてた。
これ、みなさんやることだけど、好きだ。

映画本編の感想は。

『神様のカルテ2』
原作:夏川草介
監督:深川栄洋
上映時間:116分
出演者:櫻井翔/宮崎あおい/藤原竜也/要潤/吉瀬美智子/池脇千鶴/浜田岳
    原田泰三/吹石恵/西岡徳馬/市毛良枝/柄本明

この『神様のカルテ』という作品
私は、原作も1、2とも読んだし、映画の前作も観ているんだよね。
そんなにすっごい好きというわけではないんだけどね。
なんでかね。

医療とは、医師とは、っていうところから、
生きること、死ぬこと、いろんな愛情が描かれていて
読んだあとに、あたたかい気持ちにもなるし、考えさせられもする原作。
そこに信州の景色や、空気感、御嶽旅館の雰囲気が映像で加わって、
やわらかい作品になっている。
医療作品というよりは、群像劇に近いような。

藤原竜也さん、かっこいいよね。
柄本明さんの演技はもう言うまでもなく参りましたという感じ。

原作を読んだときにいいなと思っていたセリフが
ちゃんとそのまま映画で使われていたのがよかったな。

ハルが
『山を登っていて辛くなったときは、いつもイチさんのことを思い出すことにしているんです。
苦しくて前へ進めなくなったときは、イチさんも今一生懸命に険しい道のりを登っているときなんだって。
するとなんだか急に元気が沸いてきて、次の一歩が軽くなるんです。』っていうところ。

病院長が、病院の電気を消した看護師たちに言う
『世の中には常識というものがある。
その常識を突き崩して理想にばかり走ろうとする青臭い人間が、私は嫌いだ。
しかし、理想すら持たない若者はもっと嫌いだよ。』っていうところ。

原作者の夏川草介さんは現役の医師なんだよね。
3作目も出ているみたいなんで、予約してみるかー。


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『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』初日舞台挨拶

2014-02-19 23:22:14 | └映画のこと

 

2014年2月15日(土)のこと。

@TOHOシネマズ六本木
13:25の回上映前

登壇者:生田斗真/堤真一/仲里依紗/岡本隆史/吹越満/皆川猿時
    岩城滉一/上地雄輔/三池崇史/


大雪降って明けた土曜日に行ってきた。

めずらしく自力当選。

お席は、最初座席表で確認したとき、私の席番号が無いっ!ってくらい
後ろの席だったけど。
いやいや、行けるだけでありがたい。

今回は登壇者さんもたくさんで、豪華な舞台挨拶だった。
原作者の高橋のぼるさんも客席にいらしたんだけど、
役者さんなみにハデな雰囲気でした。

斗真がまーーーーーあ、かっこいいったら。
オトコマエ
美しい。

先頭で壇上にあらわれたときには、
かっこいいーかっこいいーって声にだして連呼してしまった。
本当に顔が美しいのだよ。

斗真は電車で会場まで来たって言ってたな。
岩城さんが、車で来れたよ、っていうと岡ちゃんが
どんな車乗ってるんっすかってつっこんでいたけど、
まぁごっつい四駆系にでも乗ってるんだろかね。
岩城さん本人も、俺がフツーの車乗ってるわけないじゃん
と返してましたが。

岡ちゃんは、ちっさ!っていうのが印象。
なんか神妙な顔してんなー、緊張してんのかなーと思ったら、
三池監督に、昨日ワインとかシャンパン飲んじゃって
顔がむくんでるってつっこまれていた。
飲みすぎ?!

三池監督も、いかついんだけど、男っぽくてかっこいいんだなぁ。
さらっとしたトークも好き。

三池監督は、映画冒頭の斗真が車のボンネットにくくりつけられて
洗車機にかけられるシーンのこと、
人形でやったら人形は壊れたけど、ジャニーズなら
なんかもってそうだからできるんじゃないか、なんて言ってた。

吹越さんは、雪で玄関先でコケた、自分がコケたから
映画はコケないでしょうと。

大人計画の猿田さんはなんかおっきい人だった。
さすがクドカンファミリー
いるだけでおもしろい感じ。

堤さんは、きっと会場に来るのに靴とかぬれちゃっただろうから、
靴下脱いでくつろいで観てくださいと。
すっかり関西弁
堤さんが斗真のこと、ホントにいい子、って言ってた。

上地くんは、雪で帰れなくてスーパーで夜明かししたって。
なんだソレ。

大杉漣さんは、男ばっかりの現場で、サプリとか健康の話ばっかり、
クリエイティブな話は一切なかった、なんてことを言ってたかな。

こうやってならべてみても、好きな俳優さんばっかりだなぁ。

紅一点の里依紗ちゃんは、かわいらしかったー。
華奢ななヒールがかわいい。


そして映画本編。

『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』
原作:高橋のぼる
脚本:宮藤官九郎
監督:三池崇史
上映時間:130分

三池崇史×クドカン
この組み合わせ、最高っ

斗真がヤクザに潜入する警官役で、ハダカで車にのっけられてる
っていう前情報しかなく観たけど、
ホントおもしろかったわ。
スピリッツで連載されているってことだから、
男性向きかもしれないけど、
エンタメとして傑作。

エッチなシーンもあるけど、
それが少年マンガちっくで。
男の人も楽しめるエンタメムービー

斗真がくくりつけられている車のナンバーが『59-10』(ゴクドー)だったり、
麻薬取締官役のエンケンさん、皆川さんと斗真が情報交換する
屋台のおでんやさんののれんが『まとり』だったりとか。
コネタもきいてる。
寺島進さんってば写真だけワンシーンの登場だったよ。

舞台挨拶に登壇はしなかったけど、山田孝之さん、
非道な役が似合うなぁ。

仲里依紗ちゃんはいい感じにエロかった。

舞台挨拶での斗真はかっこよくてきれいなのに、
その斗真演じる玲二はまったくおかしな二枚目

ちょうど去年の今頃『脳男』の舞台挨拶だったんだよね。
そのときにはもうこの撮影してた話してた。
脳男も強烈だった。
すごい幅のある役者さんだなぁ。
ジャニーズ規格外

斗真は、整った顔とかジャニーズという肩書に
ジャマをされないお芝居をするなぁと思う。

ホントにすかっとおもしろかったー。
原作も読みたくなった。
パート2も出来そうだしね。

公開週の興行は1位だったようで。
ヨカッタよかった。

これもろたー

 


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『永遠の0』初日舞台挨拶

2013-12-23 23:49:33 | └映画のこと


 

2013年12月21日(土)のこと。

@TOHOシネマズ日劇

9:15の回上映後

登壇者:岡田准一/三浦春馬/井上真央/山崎貴監督/百田尚樹

最近めっきり抽選もののチケに当たってないからねー
こんな激戦モノはまぁとうてい無理だったけども。
人サマの幸運な当選にあやかって行くことできました。

『図書館戦争』に続いて今年2度目の岡田くん。
いやーかっこいい。
美しい。
わたし的ジャニーズ美顔ランキング1位のお顔ですよ。
あのしゅっとした三浦春馬くんの隣に並ぶと、
若干足が短いのねーとファンに怒られそうなこと
思っちゃいましたが。
顔がいいのでそんなことは問題ナシってとこだわ。

今回は苦しい役で、山崎監督と相談しながらやった、
監督が言わないでも自分の思うことを分かってくれた、
みたいな話しをしていたかな。

三浦春馬くんはホントに顔が小さくてしゅっとしてるー。
受け答えも真面目で、立派。
この映画を観た人がどう感じるをこんなに考えた作品はなかった、
っていうようなこと言ってた。
深々としたお辞儀が印象的。
フォトシューティングのあともちゃんと客席向いて、
きちっとお辞儀してた。
いいねー。

もちろん岡田くんも、お辞儀して、はけていくときには客席に手を振ってくれた。

原作者の百田尚樹さんは、すでにもう7回も観ているそうで、
この初日初回上映を客席で観ていたそう。
トークも上手で好きだなー。

山崎監督もイケメンでした。

本編はというと。

だいぶ前に原作を読んでいたけども泣けてしょうがなかった。
鼻水ずるずる。
鼻をすするのもうるさいかと思って放置してたら
だーらだら。
本編終わって明るくなるまえになんとかしせねばーって、
あわててチリ紙だしたよ。

国のために命を落とすことが当たり前とされていた時代に、
生きて帰ることにこだわったゼロ戦パイロットの話。

“生きること”
とにかく生きること。
生きること、生かされていることには意味がある。
思いをつなぐこと。
そんなメッセージがこめられている。

ジャニーズのタレントが主演っていうと、
それだけでアイドル映画と思われてしまうこともあるかもしれないけど、
この映画をジャニーズのタレントがやることで
いろんな世代に観られるなら、そこに意義があると思った。
たくさんの人に観てもらいたい作品。
エンタメなんだけど、それ以上のものがあると思う。

岡田くんの演技力が素晴らしい。
戦闘機に乗り込むときのあの表情
最後、米軍の空母にたどりついたときの宮部の表情
すごいなぁ。

KAT-TUNの上田くん、ちょこっとの出演だったけど、
こういった作品に関われてよかったなと。

百田さんにとって『永遠のゼロ』は7年前に書かれたデビュー作だそう。
今まで映像化のオファーはあったけど断っていたのが、
今回は脚本に納得ができて映画化になったとか。
当たり前だけど、文章には文章でしか表現できない良さがあるし、
映像になることによって伝わることもあるなぁと思った。

井上真央ちゃんが、試写会のときのアンケートで
“松乃目線で観た”っていう男性からのコメントがあったって言っていたけど、
わたしは松乃目線というよりは、
宮部のまわりの部下や同僚目線で見ていたかなぁ。

もう1度原作を読みたい。

そしてたくさんの人に観てもらたい作品でした。

このポスター、三浦春馬くん側に描かれている景色は現代の東京で、
井上真央ちゃん側に描かれているのが当時の景色になっている。
いいポスターだな。


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『清洲会議』

2013-11-29 00:50:36 | └映画のこと

 

2013年11月27日(水)のこと。

@TOHOシネマズ日劇

原作・監督:三谷幸喜
上映時間:138分

本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、
信長の重臣・柴田勝家っや羽柴秀吉らが一堂に会した清洲会議を描いた作品。

三谷映画の6作品目


清洲会議って、聞いたことあるけどなじみがないのは、
今までの戦国時代もののなかでも深く掘り下げられていないからなのかなー。

三谷さんがパンフで、
「今回は大爆笑コメディではありません。
基本的には真面目です」って言ってるように、
史実だから、突拍子もないギャグとかはなくて。
今までみたいに大笑いっていうんではないんだけど。
でも笑える。
派手な動きやギャグがないのに笑えるってすごくないか?
これぞ三谷ワールドなんじゃないか?

今まで物語として取り上げられることのなかった、
チャンバラも殺陣もない戦国時代の歴史もの。
それを映画にしちゃうってところ。
そのおもしろさ。
これも、三谷さんの得意とする密室劇に通じるものがあるよね。
戦国時代ものなのに合戦シーンもなく
ここまでひきつけられるのはキャラのおもしろさなのかもしれない。
キャラと言っても史実に残っている武将のイメージをたもちつつ
おもしろくからませてくるっていう。
お見事だなぁ。

柴田勝家、羽柴秀吉の駆け引きがおもしろかったなー。

天海祐希や西田敏行さんがちょこっとだけ出るっていうゼータクさ。

ぶっきーのうつけっぷりがかわいかった。

伊勢谷友介さんがかっこよかったー。
最近大好きな俳優さん。
あのルックスで芸大出身で社会活動もしていて、
マルチでギャッパーなところにひかれる。

三谷作品にそんなになじみがなく歴史にも興味なければ
エンターテイメントとしては物足りないかもしれないけどね。

原作も読んでみたいなー。

 

清須会議
 
幻冬舎

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『謝罪の王様』

2013-10-12 00:42:59 | └映画のこと

 

2013年10月9日(水)のこと。

@109シネマズMM横浜

監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ/井上真央/竹野内豊/岡田将生/尾野真千子/荒川良々
   濱田画岳/松本利夫/川口春奈/鈴木伸之/美波/嶋田久作/松雪泰子
   高橋克実
上映時間:128分

ドハツのライブで半休とった日。
水曜だし、横浜BRITZの隣が映画館だしっていうんで観てきた。

おもしろかったー。

ただただ笑える。
もっすごくくだらない。
けど、くだらないのに脚本がちゃんとしてるっていうか、
ストーリーがちゃーんとつながる感じがイイ。
さすがクドカンってところ。
さらに豪華な俳優陣。
松雪さんとか竹野内とか、ゼイタクな使い方だわー。
川口春奈ちゃんがどこに出てきたかが分からなかったんだよなぁ。

阿部サダヲのわちゃわちゃぶりがホント楽しかった。

個人的には、エンディングがE-GIRLSっていうのがちょっと違うなぁ、
っていう感じかな。

やっぱりクドカン作品好きだな。
例のNHKのやつを見ていなかったのが悔やまれるー。


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『タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』

2013-09-05 00:19:04 | └映画のこと

 

@新宿ピカデリー

監督:中尾浩之
出演:要潤/夏帆/杏/時任三郎/上島竜平/カンニング竹山/宇津井健
   嶋田久作/他
上映時間:102分

時空ジャーナリストが、
さまざまな時代にタイムワープして歴史の裏側に迫るという
NHKでシリーズ化していたドキュメンタリードラマの映画化。
そんなような番組をやっているっていうのは聞いたことは
あったんだけど、見たことないので
映画が初見。

歴史の裏側、歴史的事件そのものよりも、
そこに生きた人々の生活を記録し続けている沢嶋(要潤)
本能寺の変が起きた京都へワープして庶民を取材しているんだけど、
信長が所蔵していた茶器「楢柴」がきっかけで
安土城消失を見届けることになる。

ワープして、未来人のカッコでなんでフツーにインタビューしてんだ?
そこはつっこまずにスルーなのか?
と思ったら、敵対されずに人々にとけこむ技術は
企業秘密なんですと。

タイムワープして、歴史を変えることなく、
その時代をひもといていくっていう設定がおもしろい。
戦国時代にしゅっとした要潤のルックスっていうのが、
未来から来た人感でているし。

歴史を修正しに1980年にタイムワープするんだけど、
セーラーズのウィンブレとか、テレビゲーム、
三ツ矢サイダーのビンとかなつかしー。

小型カメラに録画された安土城焼失の謎が、
そんなもんかーと思ったけど。
カメラの最後映像を見て、ほほぉ~って顔をする宇津井健。
なるほど。
謎は謎のまま。
のりしろを残しておくということですか。

要潤もカッコいいんだけど。
杏ちゃんの方がカッコよかったー。
もっと活躍するとこが観たかった!
またテレビシリーズがあったらぜひとも見たい。


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