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花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

林道のジャコウソウ

2019年09月10日 21時10分15秒 | 自然観察

林道の排水溝の脇に咲くジャコウソウ


正面から撮ると大口を開けた魚みたいで


蕾みから開花したものまである生態見本のような株


花をつけるとこんな風に寝転んでしまう

ようやくジャコウソウを撮影したので、ふれあいの里にオケラの様子を
見に行った。

ゲッなんてこったい、群落地が倒木と倒木を切った木材で押しつぶされていた。


圧殺を免れた小さい一株に一輪咲いていたオケラ
キク科オケラ属の多年草、雌雄異株と言われているが、この段階では
私には見分けがつかない。
雌花は花柱が花から突き出るという。
多数の筒状花が集まった頭花をつけ、周りを魚の骨状の苞葉が取り囲む
トゲトゲしいのが苞葉と言われてもなーピンと来ないぞ

台風の夜、どうも胸が苦しい、夜中に起きて脈を診ると、脈が乱れていた
おかしいな、ちゃんと薬を飲んでいたのに、やっぱり昼に草刈りしたのが
良くなかったのかも。
脈を整える薬を一錠飲んで横になっていたが、すぐには収まらない
最低でも1時間は苦しさに耐えなければならない。

不整脈には頻脈と徐脈がある。
頻脈は心臓が早鐘のように脈打つもので、怖いのは血栓ができて、脳に
流れると脳梗塞になる可能性があることだ。
徐脈は、逆に脈が時々飛んで打たないので、血液で運ばれる酸素や栄養が
脳に行かない。
今回の私の不整脈は徐脈だった。
ああますますボケになるわ。

激しい風の音と、胸の苦しさに耐えながら眠れない夜が過ぎて
雨上がりに外に出ると、木の枝や葉がところ構わず降り積もり
空き地に植えた花も、軒並み倒れていたのである。
この日は何もする体力も気力も無く、うちの中でフラフラしていた。