
空き地に種まきしたネモフィラが花を開いた

一つだけ白い花がついていた。
ひたち海浜公園のネモフィラが見頃を迎えているという。
空の青と花の青が重なって、どこが丘の境界なのか判らないほどの
大群落。
そんなニュースに心惹かれながら、葛城の森へクチナシグサの様子を
見にいった。
昨年も今頃開花していたからだ。。
行ってみると、予想はあたっていて、数株のクチナシグサが花をつけていた

横に枝を伸ばし花をつけているクチナシグサの株

クチナシグサのアップ
どうもピントがイマイチなので、もう一度撮影に行くつもりだ。
周りを歩いてみると、ある場所ではフデリンドウが20株以上も
咲いていた。

草むらに咲くフデリンドウ

名前の通り蕾が筆のように見える

中をのぞくと、柱頭の先端は二つに分かれ、雄しべが寄り添っていた
フデリンドウは雄しべが先熟で、咲き始めは雄性期で柱頭は閉じている
花粉を出し終えると雌性期となり柱頭が開く。
と言うことで、この花は雌性期
この花は、越年草なのでタネを散布すると枯れてしまい、種から芽を出して
冬を越して春に花を咲かすと言われているが、冬の葉を見たことがない
目印でもつけないとわからないけど、鉢植えにでもしないと肝心の芽が
どこに出るかわからないと思う。