KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

城ヶ崎・門脇南の磯

2019年02月24日 | フリー(伊豆)
日程:2019年2月24日(日) 日帰り
天候:のち一時
同行:ヒロイ(我が社の山岳部)
 
 今週はまたしてもナチュプロ修行で城ヶ崎。お初の「門脇南の磯」へお邪魔しました。
 広く立派な門脇崎の駐車場(一日500円)にヒロイ号を停め、灯台手前から磯に下りる。
 この辺り、風光明媚な磯伝いに整備された遊歩道が広がり、朝から観光客で賑わっている。
 一週間の仕事疲れも海に来ただけで癒されます。 
 
 本日、このエリアを登りに来たのは、ウチらを含めてわずか三組。
 最初、比較的若いカップルがTRでそれほど高さの無いクラックをやっており、随分低いなと思ったらそれは対岸のボルダーで、もう一組の熟年夫婦?らしき方に聞いたら親切にトポと主なルートを照合してくれた。
 ちなみにこの熟年夫婦はたしか一か月前にも同じ城ケ崎のフナムシロックでお会いしており、よほどクラック好きのよう。
 そんなわけで本日は「男女6人磯物語」
 ボチボチと始める。


ブルーノート 5.9 MOS
 まずはここから。中間部の滑り台がややバランシー。スメアで耐えて上の棚を取り足を上げたらフレークをパンとはたく。
 後は薄被りだが、ガバの連続。短いルートだが、安全と練習のため1~2B間でカムを咬ませた。
 被りモノ苦手のヒロイ嬢は早くも苦戦。三便目にしてTopOut。

 

ここはどこ 5.10a/b ×
 ブルーノートの右側。自分にはホールドまるで見当たらないんですけど。
 これで10a/bですか!?まさに「ここはどこ」状態で没。

オレンジロード 5.12a ×
 「学生気分で」5.10aのつもりで取り付いたが、中間部で意外とカムのセットが難しいことがわかり、右側に見えるボルトについ吸い寄せられてしまう。
 下の方から何やら騒いでいるのでよくよく聞いてみると「それ、とえるぶ!」とか言ってるし・・・。
 何とか三つ目のボルトまで頑張ってみるが、その上の甘いホールドにとても止まる気がしない。ここで没。
 しかし、自分としてはまだボルトがある方が精神的に楽なような気がした。恐るべしナチュプロ。

 

チャームポイント 5.10c TR ×
 上に回ってTRを張り、トライ。が、しかし!
 最後の細いクラックに自分の太い指では思ったように入らず苦戦。トップロープなのに掛かりが浅く、まったく上がれない。orz
 ヒロイ嬢はTRながらうまいことクリア。悔しいけど、どうしようもない。恐るべしクラック。

 

学生気分で 5.10a TR △
 気を取り直して、改めてこちらもTRトライ。
 10aと言いながら、こちらも中間部はけっこう細かい。ここどうやってカム決めるんだ?
 上からのロープが頭上の岩を跨いでしまったので途中で一回セルフを取ったりしたが、何とかノーテンでTopOut。
 でもNPの恐ろしさに心が折れてしまって、とてもすぐにリードでトライする気になれず。恐るべし10a。
  
 途中から雲行きが怪しくなり小雨がパラついてきたので、後はカムやナッツのセットや対岸のボルダーでジャミングの練習など。
 クラック、ナチュプロ要修行!

 


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