今朝Aクリニックに夕方の予約をしようとホームページを開いたら、
院内待合室の制限告示があった。
確かに十余名は入れる待合室が満杯になれば、全員がマスク着用でも
やばいか・・・。
先日歯科医へはわたしが勘違いして20分ほど早く到着、数人掛けの椅子をふさいで先予約の方のスペースを横取り、ご迷惑をおかけしたが、さてさて今日の場合はどうなるのか。そうはいってもまだ外気は肌寒い。もし外で並ぶとなればと、残り数枚になった使い捨てマスクから一枚を取り出し、これにガーゼでもあてて長持ちさせようとショルダーに詰め込んだ。
わが家からなだらかな坂を下って1,5キロ、阪急売布駅先のAクリニックに到着。道中出会った十余人の男女の数人はマスク装着だが、残りはわたしと同じ、桜の香気を愛でる仲間だ。
昼の診察開始数分前、すでに院内の待合室には受付を終えた人たちが座り込んでいる。わたしの受付番号までの待ち時間までまだかなりある、ホームページの告示は院内待合室のスペースを空けて欲しいというのがホンネか。
しばし、出直すことにしたが、はてさて、どこへ行くか。
シネピピアも臨時休館、すでに立ち去って久しい書店の立ち読みも昔日の
こと。地階のコープ食品売り場しか行くところがない。
きょうも大切なマスクは使わずに済んだ。
行く先々で手洗い消毒、帰宅後はいつものようにシャンプーで入念に手洗い、うがいくすりを薄めてガラガラ。
三日目が無事に暮れた。
(2020年5月10日 記)