オリバコヤ

新潟県村上市で折箱屋の4代目として、家業を継ぐ「はこやさん」のブログ
"和風" で "ほっこら" を目指します

旅2005/11 その6

2006-01-08 13:19:57 | 村上を離れて
バスの旅の続きです。


 その1   その2  その3  その4  その5





熱海のホテルを後にして、いざバスへと乗り込みます。





11月の快晴の下、海岸線を東に ひた走ります。





あっという間に神奈川県に入り、湯河原のあたりでは きらきらひかる 波間に黒装束のサーファーが。





1人、2人、3人、4人・・・





あー。





74人まで数えたところで睡魔が(+∀+)ヒツジガ 74ヒキ・・・





さらにバスはぐんぐん進み小田原へ。





それにしても天気に恵まれました。





右手には海岸線を臨み、左手には箱根の山々を眺めます。





まだ青々と緑を湛えたその山景。うっすらと赤味を帯びていました。





小田原といえば!そうです。鈴廣かまぼこ





なんといっても塩辛がうまい!(・∀・)母上の大好物♪親戚へのお土産にどっさり買います。





ちなみに私は食べません(´∇`)スキ ジャナイ ノ





ここの塩辛は赤いのと黒いのがあって、赤いのがオススメです(´∇`)ワタシハ タベマセンケドネ





お土産を山ほど買ったら、東名高速から東京湾アクアラインへ。





海の上を走って⇒海ほたる⇒千葉県上陸。





四方を山に囲まれ、田畑が広がる。





なんとも牧歌的です。さすが。千葉は日本のノースダコタ。





・・・悪意はないので流してください(・∀・;)ダッタラ カクナヨ





なかなかの長距離移動です。千葉県は鴨川市小湊へ向かいます。





小湊といえば ・・・ " 鯛の浦 " ♪





☆ 説明しましょう( ̄∀ ̄*) < 鯛の浦 ☆


  鯛 : 深い海に住む中形の硬骨魚。からだは平たくてさくら色。種類が多く、マダイは味がよく、めでたいときに使う。

  浦 : 海が陸地に入りこんで、波の静かな所。

※新明解国語辞典より





ここ小湊の海には深海魚にもかかわらず、鯛がいるのですよ。





ちなみに ここで泳いでる鯛は 天然記念物 に指定されています(´∇`)オメデタイネ





だから獲っちゃだめ!





なので、 " 漁業組合 " ではなく " 遊覧船協業組合 " なるものがあります☆ステキ





もちろん 遊覧船に乗って鯛を見てきました♪





いやはや。





うじゃ うじゃ と。





天然記念物が。





ありがたや(一人一)アリガタヤ





ちゃんと船室があって座席もあるんですが、甲板に立って はしゃいできました♪





昭和天皇、皇后陛下もご覧になったそうで。





皇后陛下も歌を残しています。





「 波の間に 姿を見せつつ 鯛のむれ


ふなべにあつまり あまたよりくる 」





船の上から見る岸辺もまた、キレイです。





入り組んだ海岸線のおかげで、岸の向こうに岸が見えます。





きらきらと光る海面の上、緑が生い茂った岩肌に波が当たります。





その向こうにも岸辺が見え、その光景が遠近2重3重に かさなります。





反対に沖の方を見やれば、空の碧さと 海の碧さに水平線が分からない程 青く溶けていました。





港に着くと、すぐそこの海面にも小魚が見えます。





やっぱり きれいな海なんでしょうね(´∇`)トウメイ デシタ





陸に上がると、今度は " 旭が森 " へ。





海の次は森。





もう少し旅は続きます。

今日は何位かな?? → 

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