生き癖、考え方の癖を変えるための“気づき”のblog

自分らしさを見つけ、自分を認める。受け入れる。捉え方が変わると過去を変えることが出来る。

子どものこころのうちにある情緒的な葛藤が表面に現れたもの・・・

2019年09月26日 | 心理を学ぶ
子どもの気になる癖・・・



指しゃぶりやおねしょなど誰もが経験していると思います

また、乳児期の問題行動

例えば、
おもちゃを投げつける、たたく、噛む など

これらは、子どもの成長、発達段階で通過することで一過性のものがほとんどです

しかし

中には、長期間にわたり持続して行われていると、気になりますよね

では、気になる癖はどんなことか


いくつになっても続いている

指しゃぶり、爪かみ、チック、おねしょ、偏食

などがあげられます



これらは
何らかのこころの問題を生じた葛藤が、身体や行動の面で繰り返し行われる現象

このことを、神経性習癖と言います


原因は

愛されたい、認められたい という欲求が満たされていない

また
養育者からの過保護、溺愛

または
放任、拒否


家庭や学校での人間関係の問題

遺伝など、など

神経性習癖は
身体や、行動の面で頻繁に繰り返される「癖」

自身の体を攻撃する、痛めつける行為

これらの行為が繰り返さされることで

こころの欲求を満たそうとします

側にいる人がこのことに早く気付くことで

改善していきますが

気付くことなく、見過ごしていると

成長するに従い

さらに強い、自傷行為へと進んでしまう可能性があります


最近よく見聞きする単語

愛着障がい 

これが、この根っこが、乳幼児から芽生えていたことによって

愛されたい、認めて欲しいという欲求を、

成人した今でも、消えることなく

何らかの生きづらさを抱え

辛い思いをしているのは、ここから繋がっているからなのです




愛着障がいの成り立ちを理解し

乳幼児の時の感情を抱きしめてあげることで

こころは満たされていきます


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