生き癖、考え方の癖を変えるための“気づき”のblog

自分らしさを見つけ、自分を認める。受け入れる。捉え方が変わると過去を変えることが出来る。

カウンセラー、セラピストの活動の幅を広げる 「箱庭セラピスト育成講座」入門編

2020年11月26日 | 心理を学ぶ
芸術療法を学ぶと、五感が活性化します



今、
どのような状態なんだろう?
どんな気持ちなんだろう?
置かれてどんな感じなんだろう?

などなど

置かれた箱庭を共に感じていくことで

ゆったりとした時間を共に感じることが出来る

箱庭セラピー


2021年1月17日~2月28日

箱庭入門講座(全6回)令和3年1月から開催


箱庭は、
心理に興味を持つ方に体験してほしい


カウンセラー、セラピストの皆さんの活動の幅を広げる箱庭セラピー



言葉では伝えきれない自分の内面世界を表現し、それを深く体験することができる箱庭セラピーを学ぶことが出来ます




「ぼんやりとした言葉にできない不安感」 

「具体的には言い表せない、もやもやした悩みがある」



無意識下で人が抱える課題を解決したり、具体的に把握することで、対処方法を見出すのが箱庭セラピーです。



箱庭は、自由に楽しむことができます。

クライエントが箱庭に触ると深層心理が表に浮かび上がってくることもあります。

クライエントとのラポールを築く手段として有効的です。



箱庭セラピーでは、箱庭に置かれたものを分析していける力を身につけて行きます。

箱庭に触れる回数が多いほど読み解く力が高まります。



※セラピスト自身のカウンセリングの幅を広げることが出来る箱庭セラピーです。



詳しくは
https://kun-college.com/contents_211.html

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kunこころの宮総合カレッジ



癒しの時間を満喫

2020年11月24日 | 癒し
穏やかな時間

何年ぶりかな~  久々に訪れた琵琶湖



しばらく湖畔で休憩していたら、釣りをする人発見

青い空と、湖の色にひときわ生える赤い上着が印象的でした




近江神宮(御祭神 天智天皇)は七五三参りで
晴れ着を着た子供たちがいましたよ



少し紅葉が残っていたかな~


今回琵琶湖に来た目的は
ここ



11月後半ともなると、紅葉はほとんど終わっていたけれど
数日前の夏日から一気に温度が下がり山頂は風が強く、寒かった~

GOTOで人の動きが増えたせいか
琵琶湖テラスには 人、人、人 たくさんの人が来ていました

人が多すぎてゴンドラ内はぎゅうぎゅう詰め


そして
テラスからの眺めは・・・・


おお~

こんな風になっていたんだ~



この日は残念ながら曇り~

ちょっと残念でしたが

壮大な気分を味わうことが出来ました~





人が多くてどこも行列
テラスに座ることが出来ず下山しましたが

ゆっくりと時間の流れを感じることができ、充実した一日でした

また
人が少ない時を狙っていきたいな~




あなたの境界線はどんな状況になった時どの様にしてどこまで引きますか・・・

2020年11月19日 | 心理を学ぶ


コロナ感染者数が拡大している中
不安を抱えている方も多いことでしょう

外食での感染
職場内での感染
家庭内感染

感染経路が不明な方の数が多いのも大きな不安材料になっています

どこで線を引くのか、どこまでなのか
いろんな不安要素がてんこ盛り

感染予防での境界線を付ける必要性があります


人間関係での境界線も同じで

人間関係で疲れやすい人は、相手との境界を上手くとることが難しいと感じている人が多いようです

境界=人を避ける  と言うのではなく
「自分の心を守るために必要な距離」と捉えるといいです

自分では人との関わり方には、気を遣い適度な距離を保っているが、相手の方が、境界を飛び越えてくるので困る。
と言うこともあるでしょう

相手や状況、環境が異なれば変化することもある
いつもなら、大丈夫なことも
体に少し触れられることは平気な時もあるしそうでないときもある



そのようなときにはどのようにしたら
自身の境界線を保ちつつ関わることが出来るか


境界線を引くということは「これが私だ」と言えることがポイント

プライバシーをどのようにして守るか、
また、自分とどのように接して欲しいかを他の人に伝えるためにも必要な線です

距離感を保つことで、
相手とどれだけ親しくするか、
何をどれくらい共有するかと人との関わり方、
付き合い方を決めるために必要な距離です


安心、安全で日々の生活が過ごせるよう
今、どのように向き合っていけばよいか
振り返る良い機会なのかもしれませんね


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kunこころの宮総合カレッジ
NPO法人こころの宮




自己愛性人格(パーソナリティ)障害って何?

2020年11月13日 | 心理を学ぶ
自己愛性パーソナリティ障害の人は

外から見ると自信満々で自分のことが大好きすぎるように見えますが

その心の中には自分だけでは抱えきれないほどの自信のなさや不安感であふれているのです。



機能不全家族で育った幼少期では、何をしても受け入れてもらえず否定され安心できる場所がなかったなど


虐待やネグレクトを受けてきた不安定な幼少期の家庭環境からくる成育歴


自分を守るために必死で身につけた生き癖
それが自己愛性パーソナリティとなり自身の人格となっていくのです



子どもの心が健全に育つには


「自分には価値があるんだ」


「自分を守ってくれる人がいるんだ、だから自分は安全だ」 



という感覚が必要なのです。



反対に

親からの注目を十分に得られないと、嘘をついてでも注目を得ようとします。



自分を守ってくれる人がいないと感じると、相手を攻撃してでも自分を守ろうとします。


攻撃されないように嘘をついてでも自分を大きく見せようとするのです。



等身大の自分を認めることが出来ず

ありのままの自分を愛することが出来ない事で

一番身近な家族、配偶者を見下し、自分の思い道理に動かそうとしたりします。


共感性が持てず、周りの人が傷ついていることにも気付けないので、罪悪感を持つこともないのです。


それは
自分の責任を自分のものとして受け入れる心の器が小さいため、責められるとあの手この手で誰かのせいにします。



たとえば職場であればミスをしたときに

「そんな指示はされていない」
「説明の仕方が悪い」

「~さんに言われたとおりにやっただけ」

と自分の責任を全否定して他のひとに押し付ける傾向があります。



「ちょっとくらいだめなところがあっても自分には価値がある」


「完璧じゃない自分でも愛してくれる人はいる」と受け入れることが出来ないことが原因となり

そのような言動をとるようになるのです。




なので、

自信が持てない ので完璧な自分を演出するために自慢話をしたり、攻撃されないように先に自分から攻撃したりするのは

無意識に「自己防衛」からくる心の癖がさせているのです。


傷つきやすい自分を必死で守るために、ときとして他人を攻撃したり、自慢をしたり、嘘をついたり、という行動として出てくるのです。



多くの人は程度の差がありますが、ある程度「自分は自分でいい」という感覚を持つことができています。


ちょっとくらいの仕事の失敗を受け流せたり、指摘されたとき「あぁ自分も悪かったな」と思って謝罪ができたりするのも

「だめな部分があってもいい」と、どこかで思えているからです。





上記のようにマイナスな心の状態になってしまったら


心の奥底に沈んでしまったものの整理をすることをお勧めします。


「自分はどうしたいの?」

「どうありたいの?」と自分に問いかけてください。


「どうしたら実現できる?」とさらに問いかけていくことで穏やかな気持ちを取り戻すことが出来るようになります。


自分の心と向き合うことで、何かを感じることが出来るかもしれません。


ぜひ

ご自身と向き合う時間を作ってみてくださいね




機能不全家族とは
子供は、怖かったり、悲しかったり、嬉しかったり…というような見て感じたことを自由に表現することが出来ることで健全な成長がある。
したがって、表現の自由を許される環境が、健康な家庭の機能と言える。しかし、そうではなく、子供が自由を奪われ安心して主張できない家庭を機能不全家族という。 by、西尾和美



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イベント・セミナーのご案内
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■愛着障がいと発達障がいの関係 エンカウンタ―
11月23日(祝) 13時~15時 
https://www.kun-college.com/contents_139.html



■ヒューマンエラー再発防止研修
11月29日(日)10時30分~16時30分
https://www.kun-college.com/contents_275.html



■箱庭セラピスト育成講座 入門編
来年1月から開催
https://www.kun-college.com/contents_211.html


■心理学実践講座 ステップ1「セルフチェック」
来年2月から開催 募集スタート
https://www.kun-college.com/contents_201.html



愛着はどのようにして成り立っているのか

2020年11月10日 | 心理を学ぶ
こんにちは 長原です

11月になり一気に年末モードに変わってきた感じがします。
皆さんはいかがですか?




kunこころの宮総合カレッジのホームページ コラム検索率の発表です

NO.1 大人になり切れない大人
https://www.kun-college.com/contents_113.html

NO.2 愛着障がいと発達障がいの関係
https://www.kun-college.com/contents_109.html

数か月前はNO.1とNO.2 は逆でしたが、

ありがたいことに、どちらのページも興味を持ってみてくださっています

コラムの共通点は、
乳幼児期のころから、それぞれの発達段階で発達課題をクリアできなかった

また
機能不全家族で育ち、見捨てられ不安を抱えて過ごした、
幼少期からの愛情不足

特に母親の影響が大きく、
育児放棄や幼少期に肉体的、精神的虐待を受け追い込まれるような体験をした

厳格な父親に厳しく育てられたなど心が満たされないまま、大きくなった

などなど、

全ては、幼少のころから親との関わり方で得た「生き癖」が原因であるということです

機能不全家族で育った方を「アダルトチルドレン」と表現し、広く認知されています

書店では
「愛着障害」と表記されたたくさんの書籍が並んでします。

「アダルトチルドレン」と「愛着障害」も同様に乳幼児期のころから、
それぞれの発達段階で発達課題をクリアできなかった

幼少期からの愛情不足が原因の「愛情飢餓」

対人関係は、幼少期の親とのかかわり方で形成されているということに繋がります。

幼少期の愛着障害から
大人になっても愛着が安定せず良好な対人関係が作れない、社会生活がうまくいかない大人が増えているのです。


安全安心な環境を見つけ居場所を持つ、作ること
そのためには、いろんな思い、考えを吐き出せる場を見つける

そして

「生きづらさ」を感じている自身の心の開放をしていくことから始めていきましょう

「私は常に守られ愛されている」という感覚が持てるになります

「人生に対しての信頼感、人に対する愛し方、関わり方」が変わってくることでしょう

人は人とのかかわりの中で、自分の中で少しづつ愛着を育てることが出来るようになります。

まずは、自己理解から始めませんか
人と関わり、つながり方、自分育てなど学び、自身の生き癖を変えていくいい機会になります

自分の手でそのきっかけをつかんでください


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イベント・セミナーのご案内
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■愛着障がいと発達障がいの関係 エンカウンタ―
11月23日(祝) 13時~15時 
https://kun-college.com/contents_139.html


■ヒューマンエラー再発防止研修
11月29日(日)10時30分~16時30分
https://kun-college.com/contents_275.html


■箱庭セラピスト育成講座 入門編
来年1月から開催
https://kun-college.com/contents_211.html


■心理学実践講座 ステップ1「セルフチェック」
来年2月から開催 募集スタート
https://kun-college.com/contents_201.html