久しぶりに 押入れの中のものを整理した。
昨年のお引越しで たくさん思い出の品物は捨ててしまった。
でも 家族の共有の品物は たくさんではなくても
それを手に取ると いろいろなことを思い出して胸が苦しくなる。
箱の中で整理されていない写真の中の私は とても若くて
きっと 毎日いろいろなことがあって 泣いたり笑ったりしてた。
小さい子供たちは 私の手をぎゅっとにぎっていて
それから 今はなき 父や 元気だったころの母
それから 下の娘が生まれた夏 母が私の上の娘に 真っ赤な頬紅をまあ～るくかいて
手ぬぐいをほうかぶりさせて 盆踊りに連れて行き 何かの賞をもらって帰った事や
生まれたばかりの下の娘にも 手ぬぐいを頭につけて 母は大笑いしてる・・・・そんな写真が
箱の中から出てきました。 さっき その写真を残しておいて 皆さんにお見せしようとおもったのに
どこへ置いたのかわからなくなった。 母が見せるなとでもいったのか・・・・
みんな若くて みんな生き生きしていて そんな母の歳になりました。
早かったな・・・・・・ あっという間だった・・・・
そんな時間が通り過ぎていったことすら 夢のゆめの ゆめみたいな
そんな午後の時間でした。
結局 まだはじめの箱に収められてしまったな・・・・
今日気持ちよく ゴミとなったのは マイクやアンプをつなぐときに
つかった コード類だけでした。
それでも 少しすっきり したのかな？
