やわらかな日々~の

面白がって生きてきた

これからも 面白がって 生きていく

樹齢何年?

2023-11-05 15:22:35 | おでかけ

北信州 飯山市

 

三連休のうち1日は出かけたいと思っていたので、Pも誘って初日にドライブ。

混んでいることは予想してたけど、高速乗るところからめっちゃ混み!

戸隠方面か? どこか山に行きたいね(紅葉見物で)と、周りは山しかないんだけど~

人気のない山中は熊に遭う危険があるので、そこそこ人のいるところがいい、でも渋滞は嫌・・とわがままに北を目指す。

そうだそれなら「飯山」にいこう!と車の流れで決めて

10何年振りかで北の県境にある飯山市。若いときは冬にはスキーでよく訪れたものだけど、結婚してからはほとんどない。

そもそもスキー以外では、春の菜の花畑くらいしか知らないんだよね。

5月の連休あたりが見ごろの一面の菜の花が見たいのだけど、やはり混むので敬遠してた。

新幹線が開通して、飯山駅が出来てから地方の情報番組などで、いろいろ宣伝はしてるんだけどね。

で、そういえば!と思い出したのが 

『神戸(ごうど)の大イチョウ』 

職場に飯山出身のパートちゃんがいるので、前に聞いたことがあるんだけど

「え?しらない・・・・・」とか言われてしまって。 

まあ、地元にいても知らないことは多いよねww  確か、毎年この時期はニュースでも出るんだけどな(笑)

ただ、まだ早いかも?いつもそのニュースは、他のところより遅い?という気がしてたので。

 

で、激混みの道の駅(ちょうど、この連休でリニューアル、グランドオープンしたところだった)で、トイレ休憩と場所の確認だけして

目指せ、大イチョウ!

 

山の中腹に、抜きんでて大きいのですぐわかった。 でもやっぱり紅葉にはちょと早かった~

県の天然記念物になってます。中世の時代にはすでにあったそうな。

近くで見ると大迫力!! 

これが黄色に色づいたら もっとすごいだろうなあ。一面の黄色のじゅうたんも見てみたい(平日に)

 

大きな木の前に立つと、樹齢の その間に起きた出来事や木が見てきた風景を見てみたいと思ってしまう。

イチョウが日本に入ってきたのが1000年前といわれてるけど、イチョウの樹齢は数百年とも数千年とも・・・

ここのは元の木のひこばえが伸びて、1本の大きな木になってるようにも見える。

たとえ1000年でなくても、気の遠くなるような月日を、ずっとここで過ごしてきたんだよねえ。

その時間の流れの中で、人なんて泡のように生まれては消え生まれては消えしてきたのだと思うと

人の一生など、一瞬の夢の中なのかもね。

 

 

前記事に「わたしだったら・・・」と言われたことにたいして書いてみたものの、何か足りないような気がしてて

いや、確かにあなたの現実逃避と一緒にするなってことだけど、もっと

何かガツンとショックを受けてしまうのは

「わたしだったら・・・」の言葉をも少し正確にいうと

「もし、私がその病気でもう先が長くないのなら」といっているのだと感じるから

「もしも・・」ではない患者は怒るのだ。

 

まあ、もう私は日常が断たれることに絶望した時期は通り過ぎたからね。 

そう言われても「ふふん」てなかんじだけど、それでもいい気持ちはしない。 断固抗議したい。(苦笑)

余命なんて医者にもわからんのだ。

勝手に、余命わずかなんて決めるな。 

 

 

大きな木の壮大な時代の流れのエネルギーを受けながら、心洗われているかと思えば、こんなことにまだ文句言ってる自分の小ささよwww

いやいや。だからにんげん 

一瞬の夢の中で、わーわー言いたいんだよ。わーわーいうために生まれてきたんだよw たぶん。

 

野沢菜の収穫時期です。 ここが本場の野沢菜の産地。

11月には霜が降りて、柔らかく美味しくなるはずなんだけど

霜が降りるどころか、夏日ってなんなの?

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする