月まで

月まで泳いで行ける

そんな空

そんな空気


気分次第で行ける

そんな風

そんな夜風


月まで泳いで行ける

そんな夢

そんな夢

庭

誰かの住んでいるあなた

誰かの住んでいるわたし


あえて問うことも

無いけれど…


後悔という雨が降る庭で

微笑んでいる

花になりたい



何も言わない優しさが

時に胸に突き刺さる


恋は美し過ぎて

残酷だから


素直な庭に

雨を降らせて

しまうのでしょうね



誰かの住んでいるあなた

誰かの住んでいるわたし


あえて問うことは

無いけれど…


後悔という雨が降る庭で

微笑んでいる花になりたい