なし崩し解禁 懸念増大 カジノ法成立へ 依存症、経済効果「欠陥」修正なく 2018-07-20 | 国際・総合 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案は、野党が猛反発する中、安倍政権が強引に採決へ持ち込み、今国会での成立が確実となった。だが、国会審議でギャンブル依存症対策や地域経済効果などを巡る疑問は解消されるどころか、新たな問題も次々に浮上し、なし崩しのカジノ解禁に国民の懸念が深まるのは必至だ。(7月20日 熊日朝刊 3面)