日本航空は28日、県の魅力を発信して観光振興を図る「JAL 新・JAPAN PROJECT 熊本」を11月に実施すると発表した。県産食材を使った機内食の提供などで熊本をPRする。(詳細は 29日熊日朝刊6面)
合志市と、映画やCGなどの制作会社「ロボット」(本社・東京都)は28日、人材育成や産業振興などに関する包括協定を結んだ。同社は1986年設立。映画「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」をはじめ、アニメーションやCG、テレビCMなどを企画・制作している。…(詳細は 29熊日朝刊6面)
熊本労働局が28日発表した県内の9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.38倍で過去最高を更新し、1963年の統計開始以来、初めて全国平均(1.38倍)の水準に達した。前月を0.05㌽上回り、九州では福岡の1.37倍を超えて最も高く、全国で18位。…(詳細は 30日熊日朝刊1,7面)
帝国データバンク福岡支店がまとめた人手不足に関する九州・沖縄の企業調査によると、正社員の「不足」を訴える企業は39.5%に上った。1月の前回調査に比べ1.2ポイント減少したものの、1年前からは4.8ポイント増加。…(詳細は 熊日朝刊6面)
独創的、革新的な取り組みで地域や九州経済に貢献する事業者をたたえる「第3回九州未来アワード~Asian Perspective(視野・展望)~」(熊本日日新聞社など九州7新聞社主催)。企業・団体部門に九州各県から26社のエントリーがあり、審査で選ばれた8社が、11月8日に熊本市で開かれる本大会で大賞(アワード)を目指しプレゼンテーションで競い合う。学生起業アイデア部門には2大学の学生が挑む。それぞれの手法で未来を切り開くファイナリストたちを紹介する。…(詳細は 熊日朝刊14、15面)
熊本地震で落ち込んだ売り上げの回復は、地場企業の大きな課題だ。くまもと産業支援財団が開設する県よろず支援拠点で、チーフコーディネーターとして経営相談に応じる中小企業診断士の鹿子木康さんは、新しい事業展開の必要性を指摘する。…(詳細は 熊日朝刊6面)
九州財務局の辻秀夫局長は25日の全国財務局長会議で、7~10月の南九州4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の経済情勢について「緩やかに回復しつつある」と報告し、熊本地震の影響で「持ち直しつつある」と下方修正した前回7月から判断を引き上げた。主な要因に「熊本県における復旧需要や挽回生産」を挙げた。…(詳細は 熊日朝刊7面)
財務省は25日、全国の財務局が管内の企業を対象に行った聞き取り調査で、人手不足を感じている割合が全産業の63.2%に上ったと発表した。中小企業は74.7%と、大企業の56.6%より切実で、労働力確保に苦労している現状を映し出した。…(詳細は 熊日朝刊6面)
東京証券取引所第1部に株式を上場したJR九州の青柳俊彦社長は25日、福岡市の本社で会見を開き、「これからも鉄道と(不動産などの)その他の事業で相乗効果を生むことを意識していく」と語り、多角的経営を今後も進める考えを示した。…(詳細は 熊日朝刊6面)
都市問題を研究する森記念財団(東京)が発表した2016年の世界の都市総合力ランキングによると、08年の調査開始以来4位が続いていた東京はパリを抜いて3位になった。訪日外国人客の増加で文化・交流分野の評価が高まった。…(詳細は 熊日朝刊11面)
県内の農家が、キリスト教の祭り「ハロウィーン」(10月31日)にちなんだミカンや、メッセージ入りのメロンなどを企画、売り上げ増へつなげている。ネット通販など販売手法が多様化し、産地間競争も激しくなる中、アイデアで勝負する生産者を取材した。…(詳細は 熊日朝刊4面)
大手携帯電話会社より低価格でスマートフォンを利用できる「格安スマホ」。割安感を武器に市場を広げ、初めてスマホを持つ高齢者や中高生に浸透が進んでいる。4月の熊本地震をきっかけに、県内では災害時に役立つ情報機器としてスマホへの注目が高まり、格安店の来客がますます増えている。…(詳細は 23日熊日朝刊4面)
移動棚メーカーの金剛は21日、熊本地震で被災した実験棟の建て替え工事の起工式を熊本市西区上熊本の本社敷地内で開き、復興事業を始動させた。来年春には、嘉島町に塗装の新工場の建設を計画している。…(詳細は 22日熊日朝刊6面)
無人駅となっていたJR植木駅に4月、“駅員”が戻ってきた。改札やホームに立つのはJR九州の元社員、男澤春義さん(69)ら3人。朝夕の通勤・通学時間帯はにぎわいを見せる同駅。男澤さんは「乗客のために働くのはやりがいがある。ホームでの乗客誘導から駅舎清掃まで、役割を果たしたい」と話す。…(詳細は 22日熊日朝刊6面)
金色のエンブレムを施した高級感漂う漆色の列車が、圧倒的な存在感を放つ。運行3周年を迎えたJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」だ。15日、博多駅で記念式典があり、28人を乗せた列車はブラスバンドの演奏や園児らに見送られて出発した。…(詳細は 熊日朝刊1面)