中さん

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日記(7.6)

2022-07-06 04:24:29 | 日常
7月6日 (水曜日)

近すぎてあまり行かないが、久しぶりに所用で本家を訪ねた。
むくげの花が咲いている。

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新潟日報にあった「5日」
 ウクライナは、ロシアの侵攻を受けてから4カ月以上たっても持ちこたえている。
 その背景にあるのは欧米からの武器支援に加え、
 通信システムを確保していることが大きいらしい

▼米実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースX社が開発した「スターリンク」を活用する。
小型の人工衛星による通信システムだ。通信設備が破壊された前線でも、専用アンテナがあればロシア軍の映像や位置についてのデータをやり取りすることができる
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▼ウクライナは「東欧のシリコンバレー」とも呼ばれるIT大国だ。
 IT業界は侵攻後もビジネス活動を継続している。
 ITインフラに深刻な被害は出ておらず、一部の企業はスターリンクも活用できるようだ

▼現代の社会で、通信網がどれほど大きな役割を果たしているかが分かる。
 そんな中で起きたKDDI(au)の大規模障害は、
 私たちの暮らしがいかに通信に依存しているかを見せつけることになった
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▼携帯電話の通話やネット接続ができないだけではない。
 気象庁の地域気象観測システム(アメダス)のデータが伝えられなくなり、
 荷物の配送状況を確認する運送会社のシステムも稼働しなくなった。
 一部のATMが使えなくなった金融機関もあった

▼今後の暮らしは、さらに通信システムへの依存を強めていくはずだ。普及が期待される自動運転も通信が欠かせない。災害で幹線道路が寸断されれば、迂回(うかい)路を代替ルートにする。通信インフラにも迂回路のような仕組みが必要なのだろう。
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メモ
スターリンクはスペースXが運営する衛星インターネットコンステレーションであり、
 地球上のほぼ全地域に衛星インターネットアクセスを提供している。
  この衛星コンステレーションは、2021年半ば時点で1600機を超える衛星で構成されている。
 最終的には地球低軌道(LEO)上の何千もの大量生産された小型衛星で構成され、地上に置かれた専用の送受信機と通信することになる。
 衛星インターネットサービスによって世界人口のほとんどをカバーすることが
 技術的に可能となるが、実際にサービスが提供されるのはスペースXがサービス提供の
 ライセンスを取得した国に限られる。2021年9月現在、17カ国でベータ版サービスを提供している。

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スターリンクはワシントン州レドモンドにある
 スペースXの衛星開発施設で研究、開発、製造、軌道制御が行われている。
 10年にもおよぶ計画の総コストは、設計・製造・打ち上げなど100億ドル近くに
 達するとスペースXは2018年5月に見積もっている]。
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製品開発は2014年に始まった。2018年2月にプロトタイプのテストフライト衛星2基を打ち上げた。
2019年5月には、商用サービスに向けた最初の大規模な打ち上げが実施され、
 追加のテスト衛星と60基の運用衛星が配備された。
 スペースX社は一度に最大60基の衛星を打ち上げ、
 2021年後半か2022年までにほぼ全世界にサービスを提供するために、
 260kgの宇宙船を1,584基配備することを目指している。


2019年10月15日、米国連邦通信委員会(FCC)は、国際電気通信連合(ITU)に、
 FCCが既に承認している1万2000基のスターリンク衛星を補完するための
 3万基の追加衛星用の周波数を手配するための申請書を、
 スペースXに代わって提出した。

  2021年までに、スペースXはGoogle Cloud PlatformおよびMicrosoft Azureと契約を結び、
 地上でのネットワークインフラをスターリンク用に提供することで提携した。
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天文学者は、この計画が地上からの天体観測に与える影響や、
 既に混雑している軌道環境に衛星がどのように追加されるかについて懸念を示している。
 スペースXは、衛星の運用時の輝度を下げることを目的とした
 いくつかのアップグレードを実施することで、こうした懸念を軽減しようとしている。
 衛星にはクリプトンを燃料とするホールスラスタが搭載されており、
 寿命が尽きると軌道から離れることができる。
 また、衛星は地上から送られる追跡データに基づいて、
 自律的に衝突を回避するように設計されている。

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★携帯の基地局のアンテナが林立し始めたころ凄いと思ったが
今や宇宙空間に地球を取り囲むようにベルトの様に小型人工衛星がリンクし始めているんだ!
これであれば何処からでも通信可能だなあ~!戦争の攻撃ばかりでなく災害時にも役立てて欲しい。
いよいよ子供のころ読んだ漫画絵が実際になって来た。
近々アトム君の様なロボットもスペース空間を飛び回るのかな?
文明の波はいよいよ加速度的に第4の波に入ったのかな!
アルビントフラーが生きていれば、次の本のタイトルを何としているかなあ~
コメント
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