くまきちの「音楽と観劇の日々」

ライブハウス通いと観劇が趣味の“くまきち”がお送りする、とりとめもない日記形式の自己主張。

続橋 達雄『宮沢賢治 少年小説』(ISBN4-89674-207-9)

2006年01月31日 02時15分31秒 | 読書日記
演劇集団キャラメルボックスの次回公演『賢治島探検記』の観劇に向けての宮沢賢治の童話の通読&比較研究の続き。 ちくま文庫版「宮沢賢治全集」の7巻(ISBN4-480-02008-X)所収の「風の又三郎」の最終形を読みつつ、『宮沢賢治「ポラーノの広場」論』(ISBN4-434-02450-7)も読んでいるというのに、1月29日からは、さらにそれらと並行して『宮沢賢治 少年小説』という宮沢賢治童話論の . . . 本文を読む

楽しかったぁ… (竹中三佳さん、ポケットライブ)

2006年01月29日 20時46分09秒 | ライブハウス日記
竹中三佳さんのポケットライブに行ってきました。 私が観たのは14時の回です。 チラシに書いてあった通りの「日時:2006年1月29日(日)晴れ」になりました。嶋さんの気合いの勝利と言うべきか(苦笑)。 開場時間の13時を少し過ぎてから会場に着くと、チャットで知り合った観劇仲間2人がすでに先着しており、ビールを飲んでいたので軽く挨拶の後、開催場所のオーナーでもあり今回の主催者でもある嶋さんにご挨 . . . 本文を読む

今日はいよいよ…

2006年01月29日 11時13分45秒 | 音楽のこと
今日はいよいよ竹中三佳さんのポケットライブの日です。 『クロノス』東京千秋楽の日にチラシが配られて以来とても楽しみにしていたライブで、自分が行くライブとしても実に1ヶ月ぶりライブでもあるので、心うきうきです。開催場所のオーナーでもあり、今回の主催者でもある嶋さんにお会いするのも楽しみです。 しかし、チラシを見たとき「日時:2006年1月29日(日)晴れ」って書いたあったときは笑っちゃいましたけど . . . 本文を読む

都内中央線沿線の各駅で進めている「改修工事」について

2006年01月28日 15時04分00秒 | 心の叫び
現在JR東日本は、都内の中央線沿線の各駅で「改修工事」を進めているが、なぜかけるべきところに金をかけず、むしろこっちに金かけたら無駄だろう? というところに多額の無駄な金をかけているのだろうか? 改修の主なポイントは、 (1) 各プラットホーム複数設置されている階段のうち1つを閉鎖して、そこを上り下り1本ずつのエスカレータを設置する。 (2) 各プラットホームに到達できるエレベータを1本つける。 . . . 本文を読む

JR東日本と「人身事故」

2006年01月28日 14時46分35秒 | 心の叫び
今日(1月28日)もまた“中央線快速”で「人身事故」があったらしい。 こういう報道がなされるたびに私は二つの疑問が思い浮かぶ。 一つは、なぜ「事故」と呼ぶのかである。 「事故」というのは「偶然に起きること」であって、そこには必然性はないはずである。 しかし、大勢の人間がいちどきに押し寄せる中央線快速電車のプラットフォームにロクに柵も作らずにおけば、人がホームから落下するほうが自然なはず。そうであ . . . 本文を読む

電子体温計 予測式&実測式

2006年01月27日 23時19分14秒 | マイ小道具&ツール
今日は、とうとう風邪による熱発で会社を休んでしまいました。うぅぅぅ... だりぃぃぃ~。 んで、せっかくなので(今まで使っていた旧式を見限り)新しい電子体温計を買うことにした。 とはいえ、そんなべらぼうに高いものが買えるわけもなく、それでもお手軽な予測式(短時間検温)とじっくり実測式の両方がちゃんと使えるものということで、財布と相談の上、テルモのC220を購入。 40秒の予測式と10分の実測式 . . . 本文を読む

宮沢賢治「ポラーノの広場」「ポランの広場」

2006年01月27日 01時40分02秒 | 読書日記
「なにごともなく・・・」で書いたように、「銀河鉄道の夜」に続き、「ポラーノの広場」とその先駆形とされる「ポランの広場」の2つを読みました。諸般の理由により行き帰りの電車ではなるべくちくま文庫版は読まないと決めていたので、当初は新潮文庫版で読み始めたのですが、途中で思い直してちくま文庫版の7巻(ISBN4-480-02008-X)で読み通すことにしました。ただなんとなく通読するならともかく、宮沢賢治 . . . 本文を読む

「人それぞれ」とはどういうことか

2006年01月27日 01時11分26秒 | 心の叫び
いろいろな場面で「人それぞれなんだから」という言い訳を聞く。 「なんて便利な言葉だろう」と思うが、そういう発言をする人ってほんとうに「人それぞれ」って言える生き方をしているんだろうか? 私は、「人それぞれ」という言葉は「個性」の「自己主張」を表すのであり、その言葉の背景には「他人への強烈な自己主張が可能な程度の最低限度の対外的な行動」というものがなければなければダメなのだと思う。 つまり、   . . . 本文を読む

短期集中的「凝り性」

2006年01月26日 02時45分35秒 | 音楽のこと
私は「ある一つのことに短期集中的に凝りまくる」ということをよくやる。 以前にも書いたが、演劇集団キャラメルボックスの『ブリザード・ミュージック』というお芝居にハマったときには、宮沢賢治の童話「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」「ペンネンノルデはいまは居ないよ」「グスコンブドリの伝記」「グスコーブドリの伝記」を一気読みしましたし、『ブラックフラッグブルーズ』というお芝居を観てからは、アンマキャフ . . . 本文を読む

なにごともなく・・・

2006年01月24日 01時08分04秒 | 日常のつぶやき
今日はなにごともない、平凡な一日でした。 (仕事ではちょっとだけいろいろありましたが、それは別のお話) amazon.co.jpに注文したCDのうち、メール便扱いのものは今日も届いてませんでした(MP3プレーヤへの取り込みはまたしても延期だぁ…)。明日になっても届かなかったらクレームを入れてみよう。 そして、なぜか新潮文庫版で読み始めた『ポラーノの広場』をちくま文庫版・宮沢賢治全集の7巻(IS . . . 本文を読む

一日ごろごろ・・・

2006年01月23日 01時18分40秒 | 日常のつぶやき
今日は食事の調達以外はほとんど丸一日家で過ごしました。 というか、どうしても今日中に聴きたいCDがあってどうせ24時間以内に来るだろう、と思って amazon.co.jp に注文しておいたCDがなかなか届かないで、それを待っていたというのもあったのですが。 しかし、それにしても、この amazon ったら、24時間以内に発送可能 となっているCDを3枚注文したときが「佐川メール便」で、翌日同じよ . . . 本文を読む

怪しげな新年会

2006年01月22日 14時55分15秒 | 日常のつぶやき
昨日は、昔アマチュア劇団をやって「衣裳と化粧以外は一通り経験しました」という十年来の友人の主催する新年会へ、その友人の自宅兼事務所に行って来ました。友だちも誘い合わせてということだったので、チャットで知り合った中でも東京周辺在住在勤かつ「人見知り度がゼロに近い」人間を3名を厳選して連れて行きました(ほんとはもう一人誘っていたのですが雪で断念したらしい)。 この友人はほんとに活動範囲の広い人で、彼 . . . 本文を読む

雪が降っている・・・ やっと東京にも世間並みの冬が・・・

2006年01月21日 11時05分53秒 | 日常のつぶやき
友だちからの携帯電話へのメールが鳴って目が覚める。 開いてみると、「雪~~~~♪」と書いてある(笑い)。 予報通りとはいえ、出かける予定のある日なので「うげげ」と思いながら、外に出てみると... たしかに降ってました。しかも溶けずにいちおう積もってました。 これでやっと、東京にもちゃんとした冬がやってきました。 なんかまだ歩道のアスファルトは顔を出しているけど、まぁ近所の人がちょこちょこっと雪 . . . 本文を読む

『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を読む』(ISBN4-422-93038-9)

2006年01月20日 22時33分57秒 | 読書日記
これは“『新・校本 宮澤賢治全集』に収録された4パターンの原稿(第1次稿、第2次稿、第3次稿、第4次稿)を比較対照して読めるように工夫された本です。全体を通じて判読可能な形で残っており掲載されているのは第3次稿、第4次稿なのだが、この両者のみ残っている場合には上下に、第1次稿、第2次稿も残っている場合には上下左右に、比較対照できるように配置され、しかも判別しやすいようにそれぞれのフォントが変えてあ . . . 本文を読む

厚切りトマトとろーりチーズのブラウンシチューハンバーグ

2006年01月19日 22時57分24秒 | 日常のつぶやき
今ちょうど、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』を読んでいる。 そうブログに書いたら、ちょうど『銀河鉄道の夜』を読んでいるという方からトラックバックをいただきました。 そこで、その方のブログを訪問したら『銀河鉄道の夜』の中に出てくるトマトの話題が…。そんなことを思い出しながら歩いていたら、トマトがババンと写真に写ったシチューハンバーグの看板が目に飛び込んできたので、これを今夜の食事に選んだのでした。 ト . . . 本文を読む