冬季オリンピック・トリノ大会が閉幕した。
しかし、私は毎回「オリンピック」が閉幕するたびに、「なんでもう閉幕なの？」と思ってしまう。
それは、オリンピックが名残惜しいからではない。未だに“分離開催”となっている「パラリンピック」を初めとする障害者のための「オリンピック級の国際スポーツ大会」がまだこれから行なわれるからである。
なぜ、オリンピックの「種目」として開催することができないのか、「オリ . . . 本文を読む
今日は、「風呂で読める文庫100選」というのが売っていたので、『風の又三郎』と『銀河鉄道の夜』の2冊を買ってみました。
塩化ビニル製、クリアケース入りで1冊1,050円（税込み）。塩化ビニル製のしおりも付いてます。 有限会社フロンティアニセンから出ています。気になる人は、ここを見てください。
私は新宿東口の紀伊国屋書店で買いましたが、有限会社フロンティアニセンのホームページによると、紀伊国屋書店 . . . 本文を読む
自分が興味を持っている競技もまだ今夜のアルペンスキー・男子回転の競技が残っているが、全体の競技日程自体はそろそろ閉幕に向けて動いている（実は、フィギュアスケートのエキシビジョンの演技もまだダイジェスト映像だけしか見ていないというのに…）。
それにしてもオリンピックをテレビで見るたびに思うのは、
(1) 日本はスポーツ観戦というもの全体に関する興味を持っている人間が異様に少ない
(2) (1) . . . 本文を読む
2回にわたって宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の作中の讃美歌の番号と演劇集団キャラメルボックスの『賢治島探検記』「光速銀河鉄道の夜」の劇中の讃美歌の番号について書いてきましたが、どうやらわかってきました。
現行の『讃美歌』の凡例によると、 [306] は昭和6年版『讃美歌』の番号らしいです。この間入手したいちばん値段の安い『讃美歌』には書いてなかったので、立ち読みして調べてました。
ということで、
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荒川選手、おめでとう～～♪
いやぁ、日本3選手の中では、まさに荒川に最も有利な採点基準であったと言えましたね。
ギャンブルとも言える「難度の高いジャンプ」などではなくて観衆を魅了することのできる荒川が、その技の積み重ねで高い得点を得ることができるのが現在の採点システムなのだ。実際、本人のこれまでのパーソナル・ベストを上回る高得点でしたしねえ。
「レイバック・イナ・バウワー」以降の鳴り止まない拍 . . . 本文を読む
フィギュアスケート・女子シングルもメダリストが決まる「フリー」の演技へ。
ショートプログラム8位の安藤がメダルを取れる可能性はほとんどない。「4回転サルコウさえ決まれば逆転も」という人もいるだろうが、それは素人考えにしても浅はか過ぎると考えて差し支えない。
ショートプログラムでの失敗の原因がそのままフリーの演技での4回転サルコウ失敗の確率が高いと考えられる理由でもあるからだ。今の安藤は4回転サル . . . 本文を読む
フィギュアスケート・女子シングル(ショートプログラム)ですが、日本選手の現時点での順位は予想通りでしたねえ。荒川(SP3位)、村主(SP4位)の2人が総合力で安藤(SP8位)を上回っているのは、冷静になって見れば誰の目にも明らかですからね。
いやぁ、それにしても荒川静香の高得点は驚きました。いい意味で。総合的な演技力に安定性がある上に、とっさの判断力もあって精神面にもほとんど問題がないというのは . . . 本文を読む
「『賢治島探検記』「光速銀河鉄道の夜」の劇中の讃美歌の番号について」で、劇中における讃美歌の番号について触れたのですが、まずこの中で述べた
・現在の日本基督教団の讃美歌集での「306番」
・現在の日本バプテスト連盟の『新生讃美歌』での「306番」
と
・賢治と同時代の讃美歌集で「249番」となっている讃美歌
の3つの歌詞を以下に列記しておきます。
これら3つを比較して読んでみると、今現在の . . . 本文を読む
トリノ・オリンピック、フィギュアスケート・女子シングル(ショートプログラム)を前に、その日本国内最終選考会となった昨年12月25日の「全日本フィギュアスケート選手権2005」のビデオを見返している。
いろいろ取り沙汰されている安藤美姫だが、やはり何度見ても（荒川静香や村主章枝はもちろんだが）代表に選ばれなかった恩田美栄や中野友加里のほうがレベル的に遥かに上であるのは明白だ。安藤の選考には何か裏が . . . 本文を読む
『賢治島探検記』「光速銀河鉄道の夜」の劇中の讃美歌の番号が私には「306番」と聞こえたのですが、たしか違う番号だった記憶があったので、再度検証してみました。
そもそも「銀河鉄道の夜」には讃美歌が登場する箇所は2ヶ所あります。『賢治島探検記』の「光速銀河鉄道の夜」で採用された部分はこのうちの1ヶ所めで、最終形(第4次稿)でも第3次稿でも「約2字分空白」となっていて番号が書き込まれていません。2ヶ所 . . . 本文を読む
さて、昨日は王子小劇場で観劇した後に千葉方面まで電車に乗ってとっても小さなライブハウスでライブを見てきました。そこで久しぶりに「こいつはナイスだ！音源を買わなくちゃ！」と思えるバンドに出会ったので、会場の物販コーナーで売っていた2枚のCD（ミニアルバム1枚、シングルCD1枚）を買い、帰宅後早速PCに取り込んでMP3化してデジタルプレーヤーに取り込んで聴きまくりました。
そして今日は昨日買ったCD . . . 本文を読む
王子小劇場にサニーサイドウォーカーの『夜空が僕らを見つめてる』を観に行った。
垂直交差のデフォルメされすぎたWeb上の案内図を印刷したものを頼りに歩いたのだが、ちょっとあの地図わかりにくすぎ。駅自体が目印の設置方法に問題があるので、Web上の案内図と現地との対比がなかなかうまくいかなかった。こういう場合は、Web上の案内図に工夫を施さないとねえ。
で、劇場についてしばらくすると、自分の一つ前の列 . . . 本文を読む
安藤美姫がとうとう記者会見で、「失敗してもいいから4回転」という発言をした。これはまさに予想外、かつ、最も恐れていた事態だ。
多くの冷静な評論家が述べている通り、現在の採点システムから考えて4回転サルコウの挑戦はかなりハイリスクだ。日本選手にも他に2人のメダル候補がいる上、他国にもたくさんのメダル候補がわずかな差で競り合う状況が予想される中で、4回転サルコウ1回を失敗するだけで他のライバルから順 . . . 本文を読む
今日は、会社で行なうとある業務の進捗管理のためのページを作成したいという同僚のおねいさんのリクエストに応えて PukiWiki という Wikiクローンソフトのプラグインと格闘しました。使えるようになるには週明けまでかかるかな？ と思ったけどなんとか今日のうちにそこそこ使えるようになったので一安心。
まぁ、あとはおねいさんにがんばってもらうとして、私は来週は使用上の Tips を書いたマニュアル整 . . . 本文を読む
最近、身体が疲れているのか“微妙に早寝早起き状態”になってます。
まぁ夜のほうは“早寝”かもしれませんが、朝のほうはたいてい“二度寝”になっているので、家を出る時間にさほどの違いはないことが多いのですが。
そんなこんなで、今朝は6時ちょっと前に目が覚めたので、昨日までに読んだ本のことなどを少し。
『賢治島探検記』の観劇に合わせて読み始めた宮沢賢治の童話ですが、『賢治島探検記』のほうは無事に15 . . . 本文を読む