くまきちの「音楽と観劇の日々」

ライブハウス通いと観劇が趣味の“くまきち”がお送りする、とりとめもない日記形式の自己主張。

都内中央線沿線の各駅で進めている「改修工事」について

2006年01月28日 15時04分00秒 | 心の叫び
現在JR東日本は、都内の中央線沿線の各駅で「改修工事」を進めているが、なぜかけるべきところに金をかけず、むしろこっちに金かけたら無駄だろう? というところに多額の無駄な金をかけているのだろうか?

改修の主なポイントは、
(1) 各プラットホーム複数設置されている階段のうち1つを閉鎖して、そこを上り下り1本ずつのエスカレータを設置する。
(2) 各プラットホームに到達できるエレベータを1本つける。
である。

問題なのは、エスカレータの設置だ。これ、いったい誰のためにやっているのかわからない。
足腰が不自由な人のためというならそれはまるっきりの見当違いだ。そもそも、エスカレータは足腰不自由な人には危険極まりない。階段をゆっくり伝い降りしなければならない人には使えないのだ。むしろ、階段を元気に駆け上がれるだけの元気な人間が駆け上がる力を補助するための機械なのだが、設置者であるJR東日本にはそのことがまるでわかっていないらしい。
そして、そんな無駄なエスカレータを設置されてしまったために、遠~~くの階段を利用せざるを得なくなって困っている人が大勢いるのだ。
足腰が不自由な人のことを考えるなら、むしろエスカレータは一つも設置せずにその分の予算をエレベータ増設に回すべきである。

ほんと、最近のJRは金の使いどころを間違いまくっている気がする。

駅のバリアフリー実現のためには“エスカレータ・ゼロ+全プラットホームに2基以上のエレベータ”が必要不可欠だと思います。


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