がん腎臓移植の万波医師って、
がん腎臓移植の万波医師って、よくわからない。
ブラックジャック的と強弁されると、あまりのことに黙ってしまうかもしれない。
巷間いわれるように、本人の体で機能している腎臓を抜き取る、というのは異常な感じがするが頭のいいドクターのやることだから普遍的論理があるのかもしれない。
いえ、皮肉じゃないですよ、他のドクター側からの声が出ないところを見るとそうとも考えられないのか?という疑問です。
もちろん、万波医師は移植学会とかいうものに入っていない(らしい)ので、移植学会に入って移植しているドクターにとって、彼の行動は我々には関係ないという理論もあるでしょうが、事は命という医者に取っての命題であるからには、なにがしかの意見が聞こえてきていいと思うが、私の耳が悪いだけで、大きな発言がされているのかもしれない。
万波医師の腕はいいらしい。たぶん、手術数が多いので日本では有数なのだろうと想像がつく。その腕を黙らす必要ないだろうが、より厳格な制度の中で万波医師が活躍して欲しいと思う。基本は多くの人を助けたいということだろう、がそこに万波医師独特の理論が構築されていったのかもしれない。
飛び抜けた力を持ったせいで、ときとして、こんなことに陥ることを世間ではよくあることだ。そして,飛び抜けた力を持つということは、他の力を犠牲したということでもある。専門家というのに変わり者が多いのは、そのせいなのかもしれない、とつらつらと幻想しながら日曜の午前中を過ごす。
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