相撲界の野球賭博問題、いまさら
相撲界の野球賭博問題、いまさらいうには旬が過ぎていそうです。
もちろん、相撲は興行ですし興行する場合、昔はその筋に話を通しておかないといけないという常識はあるようで、いぜん小さな自主上映映画さえその街の大物興行主に一報したりなんだりするような風習があった。
こんなことは、どこの街でも同じだろうと思ってます(違うのか?)。
ここぐらいまでは社会風習して、飲み込んでおこうと思うが飲み込むと次の誘いがあるかもしれない。
しかしこんな話はネットを検索すればいくらでも出てくるので、書くことも無かったかも知れない。
書いたついでにもう少しテレビを見ながらの感想をのべると、角界の金銭感覚は少し我々と違うのかという大昔の話を思い出した。
”タニマチ”と呼ばれる人がいた。
彼に一晩に何百万も使わせた力士がいた。
その時のことを聞いたことがある。
そのとある力士はいう「俺たちはタニマチにどれくらいの大金を使わせられたかが、自慢のタネの一つ、実力の内なんだ」と。
なんとなく黙ってしまった。
いわゆる”ごっぁん体質”というのが、これのことかと妙な関心をしたことがあったのは、大昔の話で今のことと繋がるのかどうかは解らない。
野球賭博もそんな古い金銭感覚が受け継がれた結果だったのかは門外漢にはわからないが、なんで合法的賭け事をしてなかったのだろう?そう指導すべき親方など協会関係者や違法を指摘すべきマスコミ・評論家が明るみに出るまで知らぬ訳もあるまいと首をひねっている。
賭け事をやり負けると、現にお金が無くなり損です。
たまたま勝つと負けた人に恨まれ、どちらも損です。