「クリスマス」といえば何?というブログネタ運営局のエリーさんのお題です。
「クリスマス」といえば、そりゃもう私の作ったお話ですよ。
毎年、ブログに載せているので今年もここに載せておきます。
では、はじまりはじまり
サンタクロースは北欧生まれだから、サウナに入って体をじゅうぶんに暖めてから、赤い鼻のトナイカイの引くソリに乗って空に向かっている。
ジャンボジェット機の機長は前をいつもより注意して見つめている。もちろん、赤い鼻のトナイカイにぶつからないようにね。サンタクロースは、もっと上空を飛ぶときもある、そんなときスペースシャトルの宇宙飛行士と出合ったら手を振ってあいさつするだろう。
慈悲深いサンタクロースのプレゼントは楽しみだね。けどプレゼントには限りがある。だからプレゼントがもらえない子供が今年もいる。
それは、その子を見たサンタクロースが「この子はプレゼントをあげなくても、ほんとうに幸でいる」と考え、幸せでない他の子供にプレゼントを与え幸せになってもらおうと考えたからなんだ。
「幸せな子供にはこなかった、そのプレゼントを受け取った子供が幸せになった」そのことを知って喜んで欲しいとサンタクロースは毎年、願っている。
そして、そのことがプレゼントをあげられなかった子供への、サンタクロースのほんとうの贈り物なんだ。
メリークリスマス。