日本及び周辺地域産軟体動物総目録には、ヒメカブトボラ、スズマヒメカブトボラ、クチキレカブトボラの3種類が載せられています。
その内、スズマヒメカブトボラは、ヒメカブトボラの1タイプとしての扱いで、2種類と言う事になります。
手元にあるヒメカブトボラの変異を並べてみました。
上段左から右に、続いて下段左から右に瘤列の大きくなる個体を並べています。
個体によりかなり変異が大きい事が解ります。
日本海産貝類模式標本図鑑では、上段右端と下段左端の貝が、ヒメカブトボラとスズマヒメカブトボラに当たりそうです。
クチキレカブトボラと言うのは、この画像にはなく、殻口上段部分に切れ込みが入った様な肥厚がある貝で、瘤列も同じような感じです。
見た感じでは、ただの個体変異の範囲の様に見えます。
ヒメカブトボラ、スズマヒメカブトボラ、クチキレカブトボラは、同一種と考えてよさそうです。

その内、スズマヒメカブトボラは、ヒメカブトボラの1タイプとしての扱いで、2種類と言う事になります。
手元にあるヒメカブトボラの変異を並べてみました。
上段左から右に、続いて下段左から右に瘤列の大きくなる個体を並べています。
個体によりかなり変異が大きい事が解ります。
日本海産貝類模式標本図鑑では、上段右端と下段左端の貝が、ヒメカブトボラとスズマヒメカブトボラに当たりそうです。
クチキレカブトボラと言うのは、この画像にはなく、殻口上段部分に切れ込みが入った様な肥厚がある貝で、瘤列も同じような感じです。
見た感じでは、ただの個体変異の範囲の様に見えます。
ヒメカブトボラ、スズマヒメカブトボラ、クチキレカブトボラは、同一種と考えてよさそうです。
