ヤマザキタケの名前が付けられたのは、名古屋貝類談話会の会誌『かきつばた』です。
そこに載せられている図は、高知県沖の島のドレッジにより得られた貝で、学名のconspersaとは違う貝だと思っています。
その貝は、和歌山でも採れていて、次に紹介するハヤテギリの色の薄い細い型ではないかと思わせるような貝です。
下にあげた物は、フリピン産のconspersaと思われる貝で、この貝はまだ私自身は日本産を確認できていません。
確かに色合いが薄く、刻点状の螺肋は多く低く出ます。

肥後目録標本掲載番号4917
Decorihastula conspersa Hinds 1845
タケノコガイ科
フィリピン 生貝個体 33.2㎜ 1990年採集
私がヤマザキタケとされた貝だと思っている貝です。

肥後目録標本掲載番号4917
Decorihastula amoena Deshayes 1859
タケノコガイ科 ハヤテギリ(ヤマザキタケ型)
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 生貝個体 39.0㎜ 1980年採集
そこに載せられている図は、高知県沖の島のドレッジにより得られた貝で、学名のconspersaとは違う貝だと思っています。
その貝は、和歌山でも採れていて、次に紹介するハヤテギリの色の薄い細い型ではないかと思わせるような貝です。
下にあげた物は、フリピン産のconspersaと思われる貝で、この貝はまだ私自身は日本産を確認できていません。
確かに色合いが薄く、刻点状の螺肋は多く低く出ます。

肥後目録標本掲載番号4917
Decorihastula conspersa Hinds 1845
タケノコガイ科
フィリピン 生貝個体 33.2㎜ 1990年採集
私がヤマザキタケとされた貝だと思っている貝です。

肥後目録標本掲載番号4917
Decorihastula amoena Deshayes 1859
タケノコガイ科 ハヤテギリ(ヤマザキタケ型)
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 生貝個体 39.0㎜ 1980年採集