大雪の降った先週金曜日
いつもはストーブなしの生活をしているぽん母も
さすがにこの日は寒くてたまらなかったので
ストーブをつけてその上で味噌用の大豆を煮ていました
丸一日煮ていたので夕方にはだいぶ柔らかくなり
くうたのお散歩のあとでつぶそうと思っていたんですが
雪があまりにもひどくて
雪かきをしないとぽん父が帰って来られないほどだったので
玄関先から坂道のとくに急なところを中心に
ご近所さんに手伝ってもらいながら雪かきをしました
前の週からの疲れもあって雪かきのあとには
もう大豆を潰す気力は残ってませんでした
「明日やればいいか」とストーブの上の鍋をおでんに変更しました
基本おでんは3日食べるのがぽんぽこ家のルールです
だから一度作ってしまえば翌日は具を多少増やすだけでいいので
雪かきで疲れて夕飯の支度なんてしたくないよ~!
って時に最適メニューなんです
3日目の大根なんて最高よ♪
土曜日は朝から雪かきです
まずはガレージの上の雪を落とさないと重みでつぶれちゃいそうです
雪かきが終わったらぽん父に大豆つぶしを手伝ってもらおうと
朝のうちは大豆の鍋をストーブの上に置いておきました
ところが今回の雪は中途半端な雨のせいでずっしりと重く
立ち往生のクルマで道路が封鎖され
前回大活躍の除雪機も届かず
ご近所総出で一日がかりで道路の雪を全部手で取ったので
疲労困憊
気力体力ともに味噌をつくる余裕はまったく残っていませんでした
そして日曜日
雪かきはぽん父にまかせて
「今日こそは頑張るぞ!」とぽん母は味噌づくり
3日も煮てだいぶ柔らかくなってたので楽勝かと思ったのですが
なぜかマッシャーがどこにも見当たらず
しかたなくお玉やすりこぎを使ってもうまくいきません
なにかいい物はないかと探していたら
立つごはんしゃもじの親せきの立つフライ返し(ターナー)
自立するタイプのだけあって柄の底が広めで
握り具合もちょうどよく
いい感じで大豆がつぶれてゆきます
急に作業がはかどり「アレもうないの?」ってくらい
早く終わってしまいました
大豆さえつぶれてしまえば
あとは麹と塩とタネ味噌を混ぜたところに
大豆を入れてまぜ丸めて消毒したカメに詰めるだけ
これは楽勝です
最後に鍋やボールなどの洗いものも済ませ
思ったより早く終わってよかった♪
とコーヒー片手にひと息ついたところで大変なことに気がつきました
前の雪かきのときマメをつぶしてしまったので捲いていた
右手の薬指の絆創膏がない!
大豆を潰してる時はあった気がするけど
いつからないのかさっぱりわかりません
作業中傷口がしみなかったから
洗いものをしてる時じゃないかと思うんですが
たぶんこの絆創膏の行方がわかるのは一年後でしょう
このことを雪かきのあと町会の会合に行ってたぽん父に話すと
「まぁ自家用味噌だからいいんじゃない」と一言
神経質な夫でなくてよかったと思う
何年たっても磯野舟さん(※)にはなれないぽん母です
そもそも理想が高すぎじゃない?
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