日曜日の雪が解けずまだプチ雪国のぽんぽこ家ですが、天気予報どおりにまた雪です。
雪を見つめるくうたに「お家に入る?」と聞いても
今日はいいそうです。
こんなかんじで外はまだまだ春にはほど遠い状態ですが、
立春も過ぎたので、家の中にだけは一足早い春が訪れました。
なぜかこの時期になると欲しくなる水仙の鉢植え。
去年も一昨年もここを彩り、やっぱり今年も買ってきました。
隣にはおひなさま。色紙も水仙と紅梅(好きな絵だけど印刷なのが残念)で春を演出。
お気に入りのおひなさまの色紙も飾りました。
かわいいでしょ?ときどき「ぽん母作ったの?」と聞かれますが、
もちろん買いました。
居間だけでなく玄関にも小さな春がきています。
入って正面。
右手にはこれ。
ここにもちっこいおひなさまがあります。
水仙を買った花屋さんで半端な花を集めて作った花束が安かったので、
ぽん父が作ってぽん母が割った例のビアジョッキに飾ってみました。
いい花瓶になりました。
基本的に和テイストが好きなぽんぽこ家。
とくにぽん母は趣味人の母パパ、母ママの影響が大です。
母ママは若い頃から紙人形やちぎり絵、お琴を習ったりしてたし、
母パパに至っては書道、拓本、水墨画、日本画、篆刻、刻字などのほかに、
ぽん母も最近知ったのですが、窯を買い各地の窯元から土を取り寄せて陶芸を楽しんでたそうです。
ついでに紹介。玄関の正面の母パパのかなの作品です。
朝の山
日を 負いた れば
水 おとの
さえこも りつつ
霧 たち わたる
ぽん母が読めるわけではなく、貰ってきたとき額のうらに読み方を書いた紙を貼りました。
写真では非常にわかりづらいんですが、白い額にうす~い水色の扇紙に下の2本の線が生きて大好きな額です。
素人書道家の母パパ。
通信教育で40歳過ぎてはじめた趣味の書道でしたが、
一応師範の免許も取り、知人に請われて書道教室をひらいたり、
地元の郵便局などから頼まれて、毎年個展を開ける程度には上手でした。
元気な頃はぶっとい筆で畳1畳くらいの作品も書いたりしてましたが、
病気をしてからは太い筆が持てなくなり、かな文字専門でした。
かな好きのぽん母、実家の屋根裏には貰ってきたい作品がほかにもワンサカ。
いつかはと狙ってるハイエナ娘なのです。
ちなみにぽん母も親に言われて、小学3年から中学2年まで習字に通ってましたが、
母パパの芸術的センスは一切引いてないようです。
残念だったね。