いっしょに歩こう

わんこと過ごすお気楽な日々。ちょっと覗いてみませんか

老犬クー太18歳

2006-02-06 | 愛すべき生き物たち
昨夜11時にそろそろ寝ようかと話していたら始まったのがこの番組。クー太という名前に他人事とは思えず見てしまいました。
犬の18歳っていうと人間にすれば90歳くらいですよね。柴犬のクー太くんも足が弱り認知症も出ているので、ひとりで歩けず腰と顔を支えられ散歩をしています。この散歩でトイレをするので大変ですが欠かせません。夜鳴きもしますのでご夫婦は寝不足。でも家族のいっぱいの愛情に包まれて老後を送っていました。奥さんの年齢が、くうたがそのぐらいの年齢になった時のぽんぽこ母とおなじくらいです。あんなにかいがいしくお世話できるのだろうかと心配にもなります。
残念ながらクー太くんは新年を迎えることなく旅立っていきました。でも眠ってるような安らかな表情だったので、今頃は虹の橋のたもとで元気を取りもどし、仲間といっしょに楽しく走り回って家族を待っていることでしょう。

その番組ではミナコちゃんという20歳の子も出ていました。60代後半から70代の子供を授かることができなかったご夫婦の娘代わりで可愛がられていましたが、やはり認知症で白内障で目も見えません。トイレも失敗しますので掃除も大変です。毎日認知症を抑える薬と目薬、外耳炎の薬を与え弱った足腰のためにハリ治療もしています。年金生活者のご夫婦にとって大きな出費ですが、かけがえのないわが子のために一生懸命です。
近所にも17歳の老犬がいます。毎日とぼとぼとやっとのことで歩いています。でも散歩が好きで催促してくるそうです。ここのところ奥さんひとりで歩いている姿しか見てなかったので、この寒さに耐えられなかったかと心配でしたが、日曜の暖かい日中に散歩してる姿をみてホッとしました。

最近ペットの盗難や散歩道に毒えさをまくなど不幸なニュースばかり目にしていたので、最後まで家族の愛情を受けてるワンコたちのすがたにホッとしました。