先日母が電子書籍端末が欲しいと言っていたので「Kindle Paperwhite」を買ってみた。高齢なので家から近所の書店まで母の足では20分以上かかってしまう。読書好きの人だからこの端末で気軽に読書できるようになってくれればよいと思う。
けれどもこういう物の操作が超不器用な母にとってiPad系の端末はハードルが高すぎる。操作が簡単なKindle端末がベストな選択だろう。
まず自分で使ってみた。
ペスキン博士の「An Introduction To Quantum Field Theory」はこのように表示される。
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電子書籍は以前からスマートフォンで使っていた。大栗先生の著書や「Lectures on Quantum Mechanics: S.Weinberg」など、いちばん読みそうな本を入れている。難しくて読めそうもないニュートンのプリンキピアまで買ってしまった。ともあれ数千ページもある洋書がポケットにおさまり、いつでも読めるのはかなりうれしい。
以下はiPhone5での表示画面。
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先ほどの「An Introduction To Quantum Field Theory」のページはこのようになる。
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電子書籍端末だと手軽に本が買えるので要注意だ。特に最初のうちは目新しさも手伝って次々とダウンロードして散財してしまうことになる。
今夜は母へKindle端末の使い方を教えるために、きっと長い時間がとられることになるだろう。
こういう記事をお読みになると孝行息子だという印象を持たれるかもしれないが、いつもそうだというわけではない。たまたま今日がそういう日になっただけなのだ。
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Kindle 発売開始(とね書店)
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自分用には洋書(小説ですが)を中心に読むのによいかと興味があるものの、Amazon Japanの洋書は余り安くないようなので二の足を踏んでいます。
コメントありがとうございます。僕の母は目が弱くなり、最近はルーペを使いながら読書しています。老眼鏡の度も合っていないためかもしれません。もう少し早くこの端末が発売されていたらよかったのにと思いました。
文字は拡大できるのですがルーペはいらなくなるのかどうか、まだわかりませんが近いうちに老眼鏡も度の合ったものを購入したいと考えています。
Amazon Japanの洋書の値段が高い件、まったくそのとおりですね。Kindle端末が発売されてから値上がりした本がたくさんあるようです。