とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
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東京公演!Queeness ”You Want It All?” Japan Tour 2017

2017年09月03日 13時24分30秒 | 日記


[English]

フレディ・マーキュリーがもし生きていれば71歳。昨夜は友達を誘ってQueenessの東京公演を楽しんできた。

本家のQueenは1970年に結成し、イギリス、アメリカ、日本をはじめ、世界中で最も成功したバンドのひとつである。にもかかわらずこのバンドのことを知らない若者が増えているのだ。地元のカフェでバイトしている大学生のうちQueenを知らない人が半数を超えていたことに僕はショックを隠せなかった。でも曲を口ずさむと「ああ、あれか!」とわかる人が多い。

だから、まずオリジナルのQueenを紹介しておこう。

Queen: ウィキペディアの記事

Queen(英語のオフィシャルページ)
http://www.queenonline.com/

Queen(日本語ページ)
http://www.universal-music.co.jp/queen/

Queen(オフィシャル動画): YouTubeで開く


Queenessのほうは数百あるというQueenのトリビュート・バンドの中ではいちばん有名なバンドだ。ボーカルをつとめるフレディ・エトウは僕が勤務している会社の元同僚で1990年代初めに日本法人の立ち上げ時期を一緒に過ごした大切な友達でもある。

Queenessはバラエティ番組でも紹介されたことがある。「本家が認めた」という点が重要だ。番組ではエトウさんのユニークなオヤジっぷりを強調しているが、Queenessの音楽性、芸術性の高さは聴衆を魅了する。

本家が認めたニセクイーン(QUEENESS)




Queeness公式HP
http://queeness.jp/
メンバー:http://queeness.jp/profile.html




東京公演!Queeness ”You Want It All?” Japan Tour 2017
日時: 2017年9月2日 (土) Open 17:00 Start 18:00
会場: 新宿ReNY (アイランドホール)

ベースを担当している山村隆一さんと僕は別のところでつながっている。山村さんは2006年2月「稲葉社子さんのJazzライブ」に行ったときに知り合った方だ。

不思議なことがあるものだ。そしてなんと山村さんはエトウさんの高校の後輩なのだという。世間は狭いものだとあらためて驚かされる。

誘った友達はQueenの全盛期の後に生まれたが、小学生時代にお兄さんの影響でQueenにハマった女性である。Queenに関しては僕よりずっと詳しくて誘うのならこの人しかいない。今回で3回目である。

前回エトウさんのライブを聴いたのは2014年9月のこと。「Queeness フレディ・マーキュリー生誕祭 @ 渋谷duo MUSIC EXCHANGE」(YouTubeミックスリスト)でこの日はとても蒸し暑かった。その前は2008年5月の「フレディ・エトウさんのライブ@横浜」という個人ライブでQueenessとしてのライブではなかった。

心配していた台風15号は予報よりも海上沖合いを進んだため、午後になると日差しがでてきて涼しく心地よい風が吹いていた。



今回の会場は西新宿の新宿ReNYという収容人数800人という大きなライブハウス。

新宿ReNY (アイランドホール)
http://ruido.org/reny/


オールスタンディングだが、毎晩ウォーキングで鍛えているので僕の足腰は大丈夫である。昔一緒に仕事した元同僚の友達が2人きていたのでプチ同窓会のようなことにもなった。

誘った友達はその日、銀座での仕事が長引いて待ち合わせ場所につくのが開場30分前になったが、全く問題ない。会場への道すがら、そして開演までお互いの近況や今後の予定を話して過ごした。

彼女と知り合って10年になる。細く長く友達関係が続いていて、お互いいろいろなことがあったなぁと話題にしない事にも頭をめぐらせていた。話し忘れたことがたくさんあったなと後になって思った。また今度会うときに話そう。

夕方6時に始まりおよそ30曲ノンストップでライブは盛り上がる。終わったのは午後8時半過ぎだった。友達は全曲知っていたそうだが、僕が知っている曲は半分くらいだった。友達は前回のライブ「ロジャーの声はかなり似ていてビックリ!」と言っていたが、今回は「ロジャーの人は声だけじゃなく顔も良く似ていて、よくもまあピッタリな人が見つかったものだ。」と言っていた。

彼女は大の映画通。上映中の「ベイビー・ドライバー」の最後の山場でQueenの「ブライトンロック」が爆音でかかるそうで、この曲も演奏されるといいなと言っていた。たしか前回のライブでは演奏されなかったが、今回はライブの真ん中あたりでこの曲が始まったので満足そうだった。

間のMCでフレディはブライアンの掛け合いで今後の展望を語る。ブライアンは英語で話すフレディの通訳だ。「今日いらしてくださった皆さんはひとり50人ずつお客さんを集めてください。そうすれば武道館ライブが実現します!その際はみなさんのチケット代を無料にします。」と英語で訴えかけるフレディ。「そんなネズミ講みたいなことを通訳するの嫌ですよ。」と言いつつ日本語にしてしまうブライアンである。


ライブはフラッシュを焚かない限り写真や動画の撮影は自由。ただし、ネットに載せてよいのは写真だけである。動画をご覧になりたい方はYouTubeで検索して見てほしい。

YouTubeでQueenessの動画を: 検索する2014年の公演のYouTubeミックスリスト

写真はクリックで拡大する。












物販コーナーで買ったCD。全国ツアーのライブの中からお勧めの演奏を集めてアルバムにしたもの。ライブに来たお客さんだけしか買えない限定版だ。




前回とくらべて親子連れが多いことに気がついた。偉大なQueenの栄光はこのようにして次の世代へ引き継がれていくのだ。以下は子供やシニアがQueenを聴いたときの反応である。

KIDS REACT TO QUEEN(日本語字幕あり)


ELDERS REACT TO QUEEN(日本語字幕なし)



関連記事:

Queeness フレディ・マーキュリー生誕祭 @ 渋谷duo MUSIC EXCHANGE(2014年9月6日)(YouTubeミックスリスト
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/a1cffd50e7aa38b46d544537f0aae927

フレディ・エトウさんのライブ@横浜(2008年5月19日)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/a5f915509c85b3d6e0ce8c68bec0a704

稲葉社子さんのJazzライブに行ってきました。(2006年2月4日)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/aec6b6638f5d06d7fafecded5a2d979d


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