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とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

一瞬期待したが。。。電源コードいらない家電が実現?

2006年12月05日 12時33分40秒 | 日記
昨日のインターネット版読売新聞のこの記事

「電源コードいらない家電が実現?東大が電力シート開発」

僕の机のまわりはデスクトップ・パソコン3台、ビデオデッキ3台につながったさまざまな周辺機器でケーブルがぐちゃぐちゃの状態で手におえない。これを使えば少なくとも電源コードだけはなくなるのか?「ケーブルぐちゃぐちゃ~!これどうにかして!」という妻の小言も少し減るのではと一瞬思ったが、すぐだめなことに気がついた。家電製品から電源コードがなくなっても、この電源シートに電力を供給するための電源コードが必要なわけで。。。。

記事詳細:

 電気製品を置くだけで、電源コードを使わずに電力を供給できるシートを、東京大の研究チームが開発した。数年以内の実用化を目指す。

 この「ワイヤレス電力伝送シート」は、電流が流れているコイルに別のコイルを近づけると、そのコイルにも電気が流れる「電磁誘導」の原理を応用している。厚さ1ミリで床や壁、卓上などに張ることもできる。

 東大大学院工学系研究科の染谷隆夫助教授、同国際・産学共同研究センターの桜井貴康教授らによれば、前もって電力受信用のコイルを付けた電気製品をシートの上に置くと、シート内のトランジスターが位置を把握して、送信用コイルから電気を送る。

 受信用コイルがなければ電気が流れないので、手でシートに触れても感電しないという。

 トランジスターはプラスチックのフィルム上に印刷して作るため、20センチ四方のシート1枚で厚さ1ミリ、重さは50グラム。1センチ四方あたり1円で作るのが目標。

 最大29ワットの電力を送れるが、将来的には100ワット以上の伝送も可能。コードがない方が便利な電気掃除機やノート型パソコン、研究開発が進む家庭用ロボットなどの電力供給に有望だ。

 あらかじめ、家電製品に受信用コイルを付けておく必要があるが、染谷助教授は「技術的には難しくない」と話している。

(2006年12月4日21時11分 読売新聞)

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3 コメント

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ひさしぶりです (ユーリャ)
2006-12-07 17:19:30
パソコンの設定をいじっていたら、
とねさんのURLをどっかにやってしまって
やっと探し当てました。
電力シート、画期的ですね。
ただ、空間に電磁気が放出されるわけですから
健康被害とかないんでしょうかね。
シートにある製品に全部電気が供給されるのも問題な気が。。。

寒くなってきました。
お元気でしょうかね。
返信する
追伸 (ユーリャ)
2006-12-07 19:07:47
結婚されたんですね~
おめでとうございます☆☆
返信する
Re: (とね)
2006-12-07 19:18:06
ユーリャさん

お久しぶりです!そうなんです。10月に入籍したんです。相手は沖縄県出身で僕より8歳年下の人。彼女はこの1年間はアメリカのフロリダ州で勉強をしていました。今年の3月くらいにこのブログを読んでいた日本人女性と個人的なメール交換が始まって、実はその方の妹さんが僕のお嫁さんになった人なのです。(お姉さんから紹介いただいたわけ。)

入籍までほとんど直接会ってのお付き合いというものはなく、もっぱらビデオチャットとボイスチャットでした。8月くらいに彼女が1週間東京に来てお会いしたのと10月の第1週に僕がフロリダに行って会っただけなのです。感覚的には恋愛結婚というよりお見合い結婚に近い感じですよ。

けれども彼女を紹介してくれたお姉さんも海外に住んでいるので、実はまだお会いしたことがありません。

公開の場所に書けるのはここまでかな?
返信する

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