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Sさんの蛍光ペン
少し意地悪だが先ほど投稿した記事で紹介した文章にツッコミを入れて遊んでみた。以下は僕が作った「模範解答」である。
みなさんも同じ文章でご自分のツッコミ作品を書いてみてはいかがだろう?楽しいのができたらコメント欄に投稿していただきたい。
設問:以下の文章に効果的なツッコミを挿入せよ。(東大笑学部2012年入試問題。)
解答例:
タイトル:「蛍光ペンの有害性について」(つまり、子供が舐めると毒っていうこと?)
蛍光ペンは、透明な明るい色を上塗りして、本の一部を目立たせるマーカーであるが(知ってるよー!)、それが使用されることが大学生の教育に大きな影響を及ぼしている。(え?何か新しい調査結果でもでてきました?)多数の大学生の読書法がそれによって歪められ、安直となっているからである。(読書法って?速読法とか斜め読みくらいしか知らないけど、そういうこと?)
いかなるマーカーも使わずに読書している者も依然としているし(なんだか上から目線な書き方だなー。マーカー使わないで本読むのはダメ?)、ペンや鉛筆を使い続けている者もいるけれど、ほとんどが蛍光ペンに転じてしまった。(「転じてしまった」っていう言い方はいかにも残念そうで可笑しいぞ。いいじゃん!)最も普通の蛍光ペン使用法は、単にマークするだけである。(ん?ほかに使い方あるの?)学生が読む必要のある文の要点の語句を色鮮やかに塗りつけるのだ。(うんうん!「色鮮やかに」とか「塗りつける」っていう書き方に憎しみがこもってていい!)これに害などなさそうに思われようが(はい、害はないですよ。)、実は、そうした蛍光ペンの使用で受動的な読書習慣がつきやすくなる。(なーんだ、そういうこと言いたかったわけ?(笑)「実は。。」ってもったいぶっているところがナイス!)頭を使わず鵜呑みにして(学生を馬鹿にしてる。。。)、言葉が読者を通過していき、印象が残ることは全くない。(消しゴム以下ですか! 蛍光ペン有~罪~!アハハ。)このため、能動的、批判的、分析的な読書を大いに身につけなければならな青少年に重大な影響が及びうる。(これ書いた人、文学作品でもなんでも批判的に読むんでしょ、きっと。それに「重大な影響」って言ってもねぇ。中高生の喫煙や飲酒じゃないんだからさ。)
鉛筆やペンを使っても同じ結果になるという反論もあろうし(僕もそういうこと言ってしまうタイプだなあ。。。)、ある程度は当たってもいる。(当たり~!)しかしやはり(思考停止?)、読書が現実に下手になっていることの責任は蛍光ペンにあると考えるのが妥当である。(外してる。。。読書がヘタになった理由は蛍光ペンじゃなくて、本を読まなくなったからだよ。)鉛筆やペンがマーキングの目的(つまり、下線を引く)に使われると(「つまり?」今度は読者を馬鹿にしてる~。)、それが余白の書込みにも使われるのが普通である。(普通なの?)これは読者のその文章への関わりを大いに強化する行為である。(これ書いた人の本ってきっと書き込みでいっぱいなんだろうな。僕にしてみれば書き込みは暴挙だよ。後で売れなくなるから。)蛍光ペンは、この目的にはほとんど役立たない。(ついに無用扱いしてしまった。orz...ゴミ箱にぽいっ!w)
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強調に色を使うことの有効性は歴然としてるから、使い方が悪ければ逆効果も大きいと言う事はできる。
しかし、その場合の害のみを取り上げて何でもかんでも悪いというのは一方的であり、有効な使い方を考えもしないのは減点法思考であろう。
おっしゃるとおりです。この文章を書いた方は統計資料も何も具体的な調査結果を示さずに結論づけていますし。道具は使い方で結果はどのようにもなります。
コメントありがとうございました。