陀々堂の鬼はしり08 「春来る鬼」」
五條市大津町の念仏寺陀々堂では毎年1月15日に五穀豊穣、除災招福の修正会が行われ、その行事の一つとして、一般に鬼走りと呼ばれる厄払いの達陀があります。
陀々堂の鬼は、人々に災厄をもたらす邪悪な存在としてではなく、強い霊力をもち、子孫を祝福しに訪れる祖霊、「春来る鬼」としての性格をもって人々の前に現われます。
この松明の燃え具合が、その年の実りの多い稲の品種を人々に伝えるといわれています。文明18年(1486年)から欠かさずに行われてきました。
今年で522回目を数え、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
※ Link集「山楽写真帳」を開くとスライドショーで見ることができます。
五條市大津町の念仏寺陀々堂では毎年1月15日に五穀豊穣、除災招福の修正会が行われ、その行事の一つとして、一般に鬼走りと呼ばれる厄払いの達陀があります。
陀々堂の鬼は、人々に災厄をもたらす邪悪な存在としてではなく、強い霊力をもち、子孫を祝福しに訪れる祖霊、「春来る鬼」としての性格をもって人々の前に現われます。
この松明の燃え具合が、その年の実りの多い稲の品種を人々に伝えるといわれています。文明18年(1486年)から欠かさずに行われてきました。
今年で522回目を数え、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
※ Link集「山楽写真帳」を開くとスライドショーで見ることができます。