正倉院展 01
奈良、東大寺の近くに、正倉院という大きな倉庫があります。8世紀の中頃、奈良時代に建てられ、9000件以上の宝物が納められています。遠くシルクロードを渡ってきたものもあります。
聖武天皇が亡くなった、今から丁度1250年前、756年、たいへん悲しまれた奥様の光明皇后が、「天皇が大事にされていたものを仏様にささげよう」と、四十九日の法要の後、600件を超える品々を東大寺の大仏に納められました。それが正倉院宝物の始まりになっています。
その宝物の一部を公開する「第58回正倉院展」が10月24日から11月12日まで奈良国立博物館で開催されました。
奈良、東大寺の近くに、正倉院という大きな倉庫があります。8世紀の中頃、奈良時代に建てられ、9000件以上の宝物が納められています。遠くシルクロードを渡ってきたものもあります。
聖武天皇が亡くなった、今から丁度1250年前、756年、たいへん悲しまれた奥様の光明皇后が、「天皇が大事にされていたものを仏様にささげよう」と、四十九日の法要の後、600件を超える品々を東大寺の大仏に納められました。それが正倉院宝物の始まりになっています。
その宝物の一部を公開する「第58回正倉院展」が10月24日から11月12日まで奈良国立博物館で開催されました。