山楽ぶらり探訪

国のまほろば大和の山野、寺社をぶらっと訪ね歩きます。
山川草木。日々是好日。

葛城山 つつじ 02

2009-05-18 17:40:39 | Weblog
葛城山 つつじ 02

 とくに5月の連休頃は、一目100万本というつつじがピークを迎え、麓と山頂を結ぶロープウエイに時間待ちの長い列が続きます。
 私は、水越峠からダイヤモンドトレールをとおり約60分でツツジ園に到着しました。斜面を覆い尽くす真紅のツツジに圧倒されました。

葛城山 つつじ 03

2009-05-18 17:39:53 | Weblog
葛城山 つつじ 03

 葛城山山上には、葛城山の動植物を分かりやすく展示した葛城ビジターセンターのほか、食堂やロッジ、キャンプ場などの施設が整っています。
 頂上から大阪側に目を向けると、六甲や北摂の山々から大阪湾、淡路島までが視界に入ります。奈良側に転じると三輪、額井、大洞の山々から、遠くは大台、大峰までも望むことができます。

下市元気印・熱気球 01

2009-05-16 15:02:58 | Weblog
下市元気印・熱気球 01

 「熱気球で大空散歩をしませんか」と、下市元気印朝市運営委員会等の主催により搭乗希望者の募集があり、応募。下市小学校運動場での体験搭乗イベントに参加しました。

 熱気球は、球皮(エンベローブ)と呼ばれる袋の中の空気を、下部に取り付けられたバナー等で熱し、外気圧との比重の違いにより発生する浮力により上昇。乗員(大人3名程度)は通常、球皮の下に取り付けられたゴンドラ(バスケット)に乗ります。
 バナーからの熱の調整により上昇、下降のみが可能であり、飛行船のような自力の推進力は持ちません。熱源となるバーナーの燃料はLPGを使用。

 

 

下市元気印・熱気球 02

2009-05-16 15:02:21 | Weblog
下市元気印・熱気球 02

 バーナーに点火。シュッシューという音を立てながらフワッーと約25m上昇。
下市の街並みを展望。5分ほどで着陸。小学校の三階の屋上から眺めた感じで大空散歩にほどトーイでした。

下市元気印・熱気球 03

2009-05-16 15:01:40 | Weblog
下市元気印・熱気球 03

 この熱気球搭乗イベントは、毎週土日に開催されている朝市100回を記念して開催されたもので、平城遷都1300年祭公式キャラクター「せんとくん」もお祝いに駆けつけてくれました。

当麻寺・練供養会式 01

2009-05-16 09:30:04 | Weblog
当麻寺・練供養会式 01

 葛城市の当麻寺で中将姫の命日にあたる5月14日、練供養会式が行われました。
 奈良時代に同寺で尼として修行した中将姫が、生きたまま極楽往生したという伝説を再現した野外劇で、まさに仏教絵巻を見るようでした。

 中将姫は、本堂と娑婆堂の間に架けられた長さ約100mの来迎橋をわたり、いったん現世を示す娑婆堂に里帰りした後、観音菩薩の蓮台に乗せられて再び極楽浄土へとお帰りにまりました。

当麻寺・練供養会式 02

2009-05-16 09:29:07 | Weblog
当麻寺・練供養会式 02

 先頭の観音菩薩は手にした蓮座を振り下ろしては掬い上げるという独得の動作を繰り返しつつ来迎橋を歩みます。続いて勢至観音は両手を合わせて合掌し、体をねじりながら進むのでオガミボトケと呼ばれているそうです。しんがりは天蓋をもった普賢菩薩がつとめます。
 三菩薩に続いて二十二の菩薩。菩薩の後ろには稚児が続き、すべてが極楽堂についてお練りは終わります。

当麻寺・練供養会式 03

2009-05-16 09:28:14 | Weblog
当麻寺・練供養会式 03

 大和では古来より二上山への道は葬送の道そして浄土への入り口と考えられていました。この二上山を背にして建つ當麻寺の練供養会式は、極楽浄土を連想させる夕刻を待って行われます。

 この當麻寺には中将姫が織ったと伝わる曼荼羅が納められていますが、お練りは曼荼羅の世界を演技で表現したものだといわれています。

※ 当ブログ 2008-05-15付け 当麻寺練供養 01~04 も併せてご覧頂ければ幸甚に存じます。

蓬莱山 01

2009-05-12 17:48:45 | Weblog
蓬莱山 01
 
 琵琶湖バレイ・山麓駅から最新鋭、定員121名の大型ロープウエイで眼下に広がる雄大な琵琶湖を眺めながら一気に山頂打見山へ。

 スイセンの丘
 打見山から蓬莱山に向かう鞍部ゲレンデに30万球のスイセンが咲き誇っていました。このスイセンは1999年より植え始められました。スイセンは同じ科のヒガンバナ同様、主に球根に有毒成分を含んでおり動物(主にシカ)たちに食べれれない為に植えられました。
 

蓬莱山 02

2009-05-12 17:33:47 | Weblog
蓬莱山 02

 スイセンの丘・蓬莱山(1174m)へのゲレンデ・スキーリフトの下を登り、振り返ると打見山の左後方に比良山系の最高峰武奈岳(1214m)が連なっていました。