こんばんは。
日増しに寒くなっていきますね。
きょうは、ある方と話をしていましたが。
感じたことは。
自分に基準がないから、チャートをみても売りか?買いか?というのが、わからないのですよ。
という話をさせていただきました。
人間の判断の根拠というものは、
自分の過去の体験。
ないしは、
基準となる見方
から判断するのです。
道徳の見方によれば。
道にゴミをすててもよいか?
道徳であれば、よくない、と判断する。
一見、当たり前なんですが。
道徳の観念を持ち合わせていなかったらこんな些細なことも判断ができない、という事実なんですよね。
チャートやテクニカル、材料を見ても売り買いの判断ができないというのは。
マーケットにおける自分の価値基準がないから、判断できないんですよ。
周囲に流され、そしてその結果が悪になれば。
当然、人の所為にしたくなるもの、人間の性。
チャートを眺めても売りか?買いか?わからない、という人は。
自分が他人に説明を求められて、完璧に説明できる、価値基準をみつけなくてはいけないと思うんです。
なんで、他人に説明するのか?
簡単なことです。
自分が理解できないことは、他人に説明なんかできやしません。
他人に説明できないということはそれは、まだ自分の価値基準になっていないからなんです。
ある一定の価値基準を持った人間が、なんとなく買いと思ったというのと。
価値基準を持っていない人のそれとはまったく性質は異なります。
当たる、外れるという以前に。
この辺りの話はオカルトに属すると思いますので、話しませんけど。
きょうも、みなさんがんばってね。
私はこれから、都内にお出かけです。
会員、ミニ会員のお問いあわせは。
竹井 健二