明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

鎌倉市の職員さんに期待!

2010-02-11 | 事業仕分け

鎌倉市都市経営セミナー「事業仕分けの意義と成果」というテーマ。

初詣やぼんぼり祭りに何度か行ったくらい、久しぶりの鎌倉でした。

市役所に向かう途中、あのチョコクロのサン○クで、しばし構想日本塩野さんと打ち合わせ(実は雑談がメインでしたが)。

経営企画部長や担当者Tさんは古くからの知人で、これまた久しぶりのご対面でした

鎌倉市でも事業仕分け実施の方向でしたので、1時間30分の持ち時間は、意義や成果もさることながら、実際の仕分け作業や、効果的な運営方法など、実践的なお話を多く盛り込みました

また、とてもレベルの高い質問を多くいただいたので、12時まできっちりお話ができました。

事業仕分けをしていて、その自治体のやる気や職員の意識レベルが判断できるものさしの1つに、“研修会での質問の数と質”があると思います。

鎌倉市で実施することがわかったのはほんの数日前。記者発表もされていませんでしたので、突然の発表と研修だったと思います。

しかし、市民協働の視点で事業仕分けを成功させるための方法、事務局との情報共有の必要性、他市で廃止になった事業の具体例、事業仕分け後の周知方法・・・・など、事業仕分けを理解していないと出てこない質問が多く、職員のレベルの高さを推測できるものでした

今までの経験から、事前研修に良い質問があった自治体では、事業仕分け当日も良い議論ができ、成功しているといってよいでしょうね

鎌倉という名前も全国に知れ渡っているし 観光もかねて全国から大変多くの傍聴者が来てくれそうですね~

こんな話をしたら、みなさん、ちょっと不安そうな顔になってしまいましたが

もし興味があったら、みなさんも鎌倉にも来てくださいね


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