明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

ヨコスカストーリー

2010-10-26 | 事業仕分け
横須賀市の2日間にわたる事業仕分けが終了しました。
今年度は神奈川県内の4市1町で実施し
トリを取ったのが横須賀市でした。
県内の仕分けは、県内の自治体職員に仕分けられることもあり、
反響の大きさを改めて感じながらの参加でした。
終わった後の米海軍基地ツアー、横須賀ドブ板ストリート散策
(アテンドの新倉さん、いつもありがとう~!!)も、
さすがに連戦の疲れがでたのかアルコールがほどよく効いたようです。
1軒めでホテルに戻り、化粧落としもそこそこに夢の世界へ。

 

  

米海軍基地で集合写真   レストラン入り口の看板・・・



  
 
ドブ板通りの案内    通りには迷彩服の人ばかり
  






最近は事業仕分けが有名になったおかげで、
地方自治体での注目度も上がり、傍聴者が増え関心を持って
いただけましたが、一方、ステークホルダー等からの反論も多く、
反対のビラ・プラカードで抗議するなどの行動もありましたし、
いろいろと考えさせられました。

なんだか私、一皮剥けたように感じますが、どうでしょうか?
  

横須賀市の仕分けでは、私の班の事業所管の課長さんから、
うれしいメールをいただきました。
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始まるまでは、賛否両論いろいろありましたが、
当事者として参加させていただいた立場で振り返ると
大変に有意義なトライだっと思います。
《主な効果として》
・事業を予算、決算以外の見方で見直せたこと
・資料作成において、新たな指標を意識できたこと
・外部目線を意識できたこと
・市民と直接に接しながら、議論できたこと
・事業の重み、市民の期待などを肌で感じられたこと
・他都市比較において、常よりも一歩深めた分析ができたこと
・普段は身内同士で言えない、部局間に跨る問題を仕分け人が白日の下にさらけ出させてくれたこと
・公開の場で、市民にきちんと説明する訓練になったこと
などなど、数え上げればきりがないと思います。
仕分けは今後の対応が最も大切になると思います。
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 事業のあり方を問うということを良く理解いただいき、
前向きな議論の展開でした。このように、仕分け人と所管部署との
建設的な話し合いを市民の方に聞いていただくことが、
なにより重要なのだと改めて思います。
 ともすると、声の大きい方の意見や、一方的な見方などに押されて
しまいがちですが、言葉にはしなくても本当の意義も理解し、
「事業仕分け」応援している職員が全国にたくさんいることが実感でき、
感激しています。
 見えない後押しを忘れずに取り組んでいきたいです。

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