明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

さぁ、読書

2011-01-26 | 猫な日々

昨夜のサッカー・アジア杯準決勝(日本2-2韓国=PK3-0、25日、カタール・ドーハ)  よかった~!!

延長終了間際の1点は残念な点の取られ方という気もしますが、いずれにしても決勝戦に進めたわけだから、良かった良かった。ゆうべは深夜に帰宅し、コートも脱がずにTVにかじりついてしまいました。

 今年度の長かった事業仕分けもようやく終わり、アウトプットだけの生活から、蓄積の時間へシフトしていきます。TVもゆっくり見られるし、積んだままの本も読もうと思っています。

 
積んだままの本、1冊目はVoice(PHP研究所)。
巻頭の言葉は冨山和彦さん(経営共創基盤CEO)ですが、冨山さんのお話は、数年前にPHP研究所(当時はPHP総研)のフォーラムで初めてお聞きし、その理論構成と軽快な語り口、含蓄のなる内容を平易な言葉で表現され・・・すっかりファンになってしまいました。
 
2月号の巻頭言は、「若者よ、挫折力を鍛えよ」でした。冨を抱え込んだ年配者は、若い世代に再配分したがらない。上の世代がいなくなるまで、蓄えて置け、挫折も力にしておけという、若者に向けたエールで、感動的な内容です。詳しくは本を買ってくださいね。(永久さん、宣伝しておきましたよ!)

 
次に、弁護士の水上貴央さんの「弁護士仕分け人が語る事業仕分けの方法論 官の行動原理を理解する4つの視点」(日本評論社)を読むつもりです。国の事業仕分けでご一緒し、その後、地方自治体の仕分け人としても参加していただいていますが、明るくて楽しくて素敵な笑顔で、厳し~い発言をされるんです。きっと本の中身も厳しい指摘満載なんでしょうね。

 でも、左脳ばかり使って疲れたときには、子どもの頃に読んだ
世界の童話シリーズ! 「ウサギの丘」、「小さい魔女」、「小さなスプーンおばさん」、「やかまし村の子どもたち」、「ポッパーさんのペンギン」・・・私の知識のかなりの部分はここが出所かも。
 世界のこどもたちの遊びや、貧しい労働者の様子、アメリカの田舎の家庭料理まで、空想の世界で遊び、世界の文化を楽しみながら吸収できました。
 これが「ウサギの丘」
作者のロバート・ローソンは「花が好きな牛」の作者でもあります。

 物持ちがよい私は、子どもの時の本も、もちろんしっかり保管してあります。猫を膝に乗せ、ときどき読み返すのが、最高の癒しの時間です。


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