BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

日本語教育史

2021-01-13 | #日本語教育

日本語教育史も残すところ1回となった。これで、もう、日本語教育史を語る人はいるかなという思いである。今期の受講生がなにがしかを後輩に伝えれば受講生があってというふうになるかどうか、続くか、である。この地方にも、ほかにも日本語教育史をしゃべる人は限られている。かくいうわたしも、業績がないということで言えば怪しいものであるが、国語史のスピーチの歴史には興味と関心があって、もともと、文献国語を扱うから歴史資料に通ずること、方法があって、日本語教育の歴史を見ている間に、誰もしゃべれないことにぶつかるのだと気付いた。
これは、深くなる話なので、ここまでにするが、日本語教育の歴史を語るには生半可ではできない。当初に、敗戦後の教育史と視点を現代日本語の教育に据えて、これはこじつけであるが、留学生の日本語教育という視点を作って行ってきた、10数年委なる。そうするうちに、国語文献で探求する書物を集めるようなことで、日本語の辞書、文法史で、キリシタン物の中でも、宣教師の日本語をあつかった、日葡辞書、日仏辞書、日葡辞書の原本複製、日葡辞書翻訳版、ロドリゲス大文典、小文典、原本複製の文典、そして、イソっプ物語、平家物語、落葉集など写真版、朝鮮語会話ショー解新語と翻訳版、そうこうするうちに、日本語歴史用の文献が手元にそろって、日本語と教育史とつなぐと、日本語教育史になるようになった。



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