morph 言語学 形態
morpheme 言語学 形態素 《意味をになう最小の言語単位》.
morphology 言語学 形態論
morphemics 言語学 形態素論.
形態論は文法論の分野の一つ、シンタクスとならぶ。形態論からシンタクスへと展開する。形態は意味を扱わないというがそもそも形態素の設定に意味の最小単位という定義から始まる。どうなっているのだろう。これは語が意味の単位であるという分析からさらに意味のわかる言わば下位の単位に分解することができるかという問いから議論がある。形態素はそれより分けることができない単位であると言いながら、操作上の仮設がある。
日本語文法の形態は漢字仮名の表記で分析ができるが、形態論は発音表記を用いて形態素を解析する。より単純に文字レベルをローマ字にして形態を見る。その便宜は効果を求めるなら何に役立つか。じつは、ここで入力するパソコンのローマ字による仮名漢字変換はその方式に従う。日本語を入力してデータにするのは形態がふさわしい。これは多言語のコンピュータ対応にはどうなんだろうかと思い至る。韓国語はハングル文字、中国語はピンインか。英文字を直接に入力するプログラムに、言語と文字は対応するかどうか。ペルシャ語の流れる画面を見てそう思いつつ、発音対応の難しさと漢字の象形の困難さを解決している形態論である。
〈形態論〉から《形態素論〉へ - 大阪市立大学http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp › DBd0410601
人文研究大阪市立大学丈学部. 第 41 巻第 6 分間1 989年. 1~34. - 1ー. 〈形態論〉から《形態素論〉へ. ルイ ・イェルムスレウの用語法の語会論的アプローチ0).