BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

暑い日に

2004-07-09 | Weblog
プロ野球の合併は9月までヒートアップしそうな気配だ。
選手会代表がファンと現場選手の意向が反映されないことからスト権の行使に言及して大リーグのようなことが起こるのかと想像した。
それにオーナーはどうぞやったらいいと言うコメントを残した。
その談話の内容に、選手会とオーナーの対話を求めている話に、選手がオーナーと対等に話をする野球協約上の根拠は一つもない、と、にべもない。

このコメントは最初に、直接対話について、無礼なこと言うな、とあったらしい。
プロ野球選手会は1980年に結成、1985年に労組となった。
合併のことでは、1年先送りを主張しているが、取り上げられていない状況だ。
野球協約では特別委員会が選手契約に関する審議を行うとし、選手代表が出席できる、その委員会開催の要求は認められていない状態だ。

中国の大手スーパー出店事情は北京5輪にかけて激しくなりそうだ。
北京で2008年に向けイトーヨーカ堂は店舗を3店から10店に増やす方針のようだ、広州などでジャスコは8店を現在持っているが、2010年の上海万博を視野に入れている。
米ウォルマートが主要都市で39店を展開、仏のカルフールは47店、独メトロは20店を進出させている。
これまでヤオハンの経営破たん、西友の譲渡、ダイエーの大連から撤退と、開発計画の変更や出店規制などリスクが大きいところであっただけに、行く末が注目される。

言い換え提案コラムに、コムプライアンスを徹底して、とか、ガバナンスのあり方を見直して、と企業のトップが使う語を取りあげた。
国立国語研究所言い換え案では、法令順守、企業統治となる。
ユニバーサルデザインは、万人向け設計となる。
その1文の終わりに、日本語の危機が叫ばれている中、言葉のユニバーサルデザインが必要だ、とコラム筆者は結んで、カタカナに括弧をつけていたが、なぜに強調してカタカナで書いたか、言葉の万人向け設計が必要だ、では、意味が通じにくかったのだろうか。


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