BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

帰省ラッシュ

2004-08-08 | Weblog
新幹線の座席指定が取れた、のぞみ129号。
2日間の国際研究集会、東京から戻った。
パソコンは持ち歩いたのだが、ネットをする暇がなくて思惑はずれ。
訪問をくださった方に帰りました、と、お知らせ。

帰ったら、ニュ-スで丸の内地下鉄の発煙騒ぎを伝え、そのあとを乗車していた模様で、無事だったことを思う。
何しろ都会は広くて、地下鉄か東急か、はたJRかと、おのぼりさんはウロウロしているだけで時間がたってしまう。
6日、7日のあいだにも地域に集中的な雨とその影響が伝えられていた。
汗をたくさんかいて、とにかく暑くて、パソコンを背負って何を難行苦行とばかり、だった。

ゆうべはホテルで留学生たちとアジアカップを観戦した。
院生たちは全員、中国から来たわがゼミ生の人たちで大陸と台湾出身者である。
テレビを囲んで冗談にもサポーターたちに囲まれてこれでは今夜は危ないなあと、孤軍奮闘の応援だった。
応援しながら防御が弱いとため息が漏れ、攻撃に迫力不足と正直なところで、勝負がついた。

済南からの引き続きでどうなるかと思っていたが、きょうのところ、日本サポーターの観客が2時間足止めを食らったと流れた。
工人スタジアム会場周辺の騒ぎを抑えることができずに、1万人もの警察を動員した警戒は効を奏さなかったと伝えた。
面子にかけても、と、さかんに解説をするが、それは護られたと見よう。
北京五輪を心配する向きに、あるいは今の反日感情を見るに、経済的な背景を観測している記事もあるが、もっと目前の事実だけではないところに目をやる必要がある。




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