デフレ～デフレ～

冬の賞与最低３６万６０００円　商戦に冷水、強まるデフレ懸念(産経新聞) - goo ニュース

民間シンクタンクによる今冬のボーナス予想が９日、出そろった。みずほ証券では、企業業績の低迷で、平均支給額（事業規模５人以上、パート含む）が前年同期比１３・８％減の３６万６千円となり、比較可能な平成３年以降で最大の減少率になるとみている。厳冬ボーナスにより、年末商戦などで個人消費が一段と冷え込むのは必至。売り上げ低迷による値下げ合戦で企業業績が落ち込み、賃金がさらに悪化するという“デフレの悪循環”に陥る懸念が高まっている。
（記事一部抜粋）

先の見えない不景気に拍車を掛けるデフレーション。ボーナスカットに給与減額やリストラなど暗～～～～いニュースばかりで滅入ってしまう今日この頃。

KOZの職場・業界でもデフレや消費者の懐事情は顕著に影響を及ぼします。
期間限定での100円均一キャンペーンや10～20％割引キャンペーンはほぼ毎週行われており、キャンペーン対象の商品は全てにおいて売れ行き好調です。

金額で言うと10～50円という低額な割引でも消費者にはありがたいのでしょうね。

そんな期間限定の割引では今の経済状況に合致しないのか？価格そのものを改定し今の消費低迷に歯止めを掛けようとする動きが出てまいりました。


上記の有名なお茶飲料が今月の中旬以降より新価格へ変更されます。(リッター系は除く)
CVSではこういう500MLペットボトルが税込147円か一部158円での価格で販売されているのがデフォです。

それが中旬以降に22円安くなった125円！と価格改定されます。

なぜ烏龍茶と生茶なのか？というのはサントリーとキリンは経営統合(両社調整中)されるのでまずはこの2品でのスタートなのでしょう。
これに追随するように他の大手飲料メーカーも値下げへと必ず動くと確信しています。

そうすると飲料分類の年対比割れという現象は避けられないでしょう。いくら安くなったからと言って収益倍増までは行かないと見ています。
一人の人が一回の買い物で2本買っていくベースなら来年度はウハウハでしょうがそこまでの起爆剤にはならんと思ふ。

こうしてデフレはさらに加速していく・・・・・・・・