昨夕、プロ野球のドラフト会議が行われました。
今年は、事前に1位指名する選手を公表するといういつもと変わった様相でした。
1位指名が重複したのは2名のみ。
どちらも公表していたチームが交渉権を獲得しました。
事前に公表したチームは、それぞれが希望の選手の交渉権を得たことになります。
選ばれる選手側からすると、事前に公表してもらった方がある程度は安心できるのかな。
複雑な心境で、指名を待つのでしょうからね。
企業に就職しても自分の思う通りの部署にはなかなか配属されなかったりしますから、プロ野球を目指す球児たちも同じと言えば同じことなのかな。
大学生や社会人選手は即戦力を期待され、高校生は数年後の活躍を期待されています。
入団される新人選手は、けがのないように思い切り練習に取り組んで頑張ってほしいですね。
結果が残せる選手は数名ですからね。
自分の特徴を生かして、自分しかできないことを見つけるのも生き残る道でしょうかね。
私も就職したときはコンピュータとはかかわりたくないと就職したのですが、配属された部署はシステム開発部門でした。
大学の専攻がコンピュータ数学でしたからね。
私はコンピュータだけするのは時代遅れ(昭和45年入学なのですが、そう感じました)と思って、解析・統計を専攻したのです。
配属されたら仕方ないですから、就職してから一番勉強したような気がします。
母は、勉強嫌いの私が仕事から帰って夜遅くまで勉強しているので自殺しないかと心配したようです。
システム開発の部署は、新しくできたところなのでみんな素人のようなものでした。
私が一番詳しいと思って、わからないことは私に聞いてくるのです。
わからないと言うのはシャクなので、それで勉強をしたのですがね。
メーカのSEに内緒で聞いたりして、入社して半年は勉強でした。
それで、自分の社会人生活が全うできましたからね。
同期の中には、わからないところに配属されたのでできなかったら部署を変えてくれるだろうと安易な奴もいました。
一年もたたないうちに、配属替えになったり退職していく者もでました。
今回、プロ野球に入れることになった選手たちも戸惑うこともあるでしょうが、練習した結果には嘘はないですからね。
焦らず、慌てず、落ち着いて取り組んでほしいですね。
今後の活躍を期待していますよ。
みなさんも、今日も素敵な一日を元気にお過ごしください。