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愛犬アムくんは、2016年8月16日に虹の橋を渡り空に行きました

寂しい選択

2019-06-18 04:45:40 | 日記
今日は、午前8時に義兄が迎えに来ます。

姉が飼っていた柴犬ポチくんを、動物病院に預けることにしたようです。

今は、義兄が一人で面倒をみているのですが高齢犬になって世話が大変なようです。

目は見えず、耳も遠いので、散歩もかなり苦労しながら行っていたようです。

近くに川があるので、川に落ちそうになることも再三あったようです。

柴犬といっても16㎏もあるポチくんですから、動物病院に連れて行くのもたいへんなのでここ数年は往診してもらっていたのです。

そして、動物病院の先生が以前からいつでも預かりますよと言ってくれていたそうです。

アムくんが通っていた病院を姉に紹介したので、同じ病院に行っていました。

やさしくて、素敵な先生ですからね。

アムくんは、動物病院に行くのは先生と遊ぶために行っていたようなものですからね。

寝たきりになった8か月間は、もう遊ぶ気力はありませんでしたがね。

でも、先生の顔を見ると安心した表情になっていました。

ポチくんを我が家で預かるという方法もあるのですが、不慣れな所にいきなり連れてくるのもかわいそうですからね。

目が見えている間だったら、私や妻に甘えてくれたかもしれません。

しかし、目が見えている間は義兄も苦労しませんからね。

義兄の選択のもう一つの理由は、出来る限り姉の側にいてあげたいという気持ちがあるのです。

姉は、緩和ケア病室に移ったので前向きな治療はありません。

ただ苦しまずに楽に過ごせるような治療しかないのです。

看護師さんも、ベテランがそろっていて姉のイライラもおさまっています。

普通病棟の時は、新米の看護師さんもいるのでさっさとしてもらえないこともあってイライラしたこともたくさんあったようです。

緩和ケアに移って、そのイライラが解消されただけでも楽に過ごせています。

すぐにどうのこうのということはありませんが、義兄は姉に最大限なことをしてあげたいと思っているのです。

義兄の母の看病や介護を、姉にまかせっきりにしたという気持ちがあるのです。

10年前に初めて分かった時に、義兄は私に『どんなことをしても治してやらないと、罰が当たる』と言いました。

病院で主治医の説明が散歩と重なるときは、私がポチくんの散歩に行ったこともあります。

義兄が運転して、私がポチくんと一緒に乗って動物病院まで行きます。

アムくんが、娘の結婚式の三日前からもどしたり食べられなくなったことがありました。

その時も、その先生は『結婚式の日は病院は休みだけど、私はどこにも行かないので困ったら預かります』と言ってくださいました。

病院の周りは平地で、落ちるところもないので散歩も安心です。

ポチくんには、かわいそうですが今の生活とどちらが良いかを考えると正しい選択といえるのではないでしょうか。

寂しい選択ですから、義兄一人に行かせるわけにはいかないので、私も同行します。

みなさんも、今日も素敵な一日をお過ごしください。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ytakei4)
2019-06-18 10:39:01
本当に愛犬家ですね。動物病院
の先生もいい人ですね。介護、
犬もですね。人間だけでなく。
返信する
ytakei4さん、こんにちは (kouungo60)
2019-06-18 14:43:51
10日間ほど、預けるようです。
その間に、義兄が家の中を片づけたりするようです。

目が見えないので、先生に連れられてトコトコ歩いて行きました。

動物病院の先生が優しいので助かります。

いつも、ありがとうございます。
返信する

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