雨だけ降らせて

台風の進路が東よりになったため、中国地方には雨雲の影もなくなりました。

昨日、出会う人との会話は『雨だけ降らせてくれればいいのに』と勝手なことを言い合っていました。
誰に出会ってもこの会話からでしたからね。
気持ちはわかりますね。
私もそう思いますからね。

当初の予報では、６月は例年より雨が多いというものでした。
まとめて大雨を降らせて、つじつまだけ合わせるのはやめてほしいですね。

平成１１年６月２９日に呉市は、大雨に見舞われました。
昼過ぎまで晴れていたのですが、急に空が暗くなって大雨に。
道路は川となっていましたからね。
私の職場はパートさんが多い職場でしたから。午後４時に帰るグループもいました。
私は『待てる者はもう少し待った方がいいよ』と。
どうしても帰りたい人には『気をつけて帰りなさい』と言ったのを覚えています。
子どもさんが気になるからと午後４時過ぎに帰った者は大変だったそうです。
午後５時半ごろには雨も小降りになり、道路の水もひき始めました。
いつもは午後５時前に宅急便を受け取るのですが、途中で足止めを食った照るので遅くなると連絡がありました。
私は、午後６時前になったのでほとんどの社員やパートに『気をつけて帰りなさい』と帰らせて、バスが不通になっている者とＪＲが不通になっている者二人を残して宅急便を待ちました。
午後９時ごろやって来て、それを受け取って仕事は終了。
居残りさせたスタッフ二人は、お父さんが迎えに来てくれていると言うので安心して私も帰路につきました。
大変な一日だったので、今でも鮮明に覚えています。

我が家の周りも川があふれて、前の畑まで水浸しに。
娘は、高校三年生でした。帰りにずぶぬれになってかばんの中身までずぶぬれ。
教科書やノートを乾かしていましたね。

もう、あんな大雨は要らないですよ。

各地でも、被害がなく恵みの雨であってほしいですね。


台風の勢力が弱いのと速度が遅いので、同じ所に雨が降り続くという心配はないようですね。

くれぐれも、お気を付けください。


今日も、素敵な一日をお過ごしください。