あれから一年

東日本大震災より一年が経過しました。
テレビを観ていた私は、目を覆いたくなりました。
９．１１のツインタワーに旅客機が突っ込む映像も一瞬映画のワンシーンか？と思いましたが、今回の津波のすごさも映画であってほしいと思いました。

いまだにがれきが山と積まれ、住んでいる人たちは復興に向けて前向きなしせいでおられるのですが、残念ながら政府の無策の前に何もできないのが現状でしょうか。
沿岸部は高台に移して町づくりと言いながらも、何も示されていません。
何もできなかった前総理のキンコンカンに続き、現総理のドジョウなノダも復興予算が決まったので済んだと思っているのでしょうか。頭の中をのぞいてみたら、“わが身の保身と消費税”しかないようです。
被災者の方には、一日も早く前に進んでほしいのですが、それを邪魔しているのが政府としか思えないのです。

福島原発事故の損害賠償もスピードはのろく、放射能濃度の低いところは除染したらすぐに住めると思っているのでしょうかね。
町の１／３は帰れるが、２／３はまだ計画的避難地域といわれても、町の運営ができないですよね。
政府は人ごとと思っているのでしょうかね。
困ったものです。
自然の猛威より、何もできない政府のほうが恐ろしいですよね。

時間はかかるでしょうが、一日も早い復興の目途が提示されれば被災者の方たちの心も少しは救われるのではないでしょうか。
また、多くの方が失業したままで職探しもままならない状態もなんとか改善してもらいたいですね。国会議員の手当てをゼロにしてでも、被災地に支援をしてほしいです。

多くの方が犠牲になられました。まだ３５００人余のひとが行方不明だそうです。
この人たちのためにも、早く復興して新しい生活が始まる日が早く来ることを願っております。

犠牲になられた方々の、ご冥福をお祈りいたします。

また、自衛隊・警察・消防に役所の方々、そして多くのボランティアの方々にはただ頭の下がる思いです。

天皇陛下も時間短縮して出席されることになりました。これ以外のご公務は、もうしばらく様子を見てから始められることを望みます。



昨日は、時折陽射しがのぞいていましたが、アムくんは見逃すことなくベランダで数分の日向ぼっこを楽しんでいました。その都度、私は窓を開け閉めを繰り返しました。


気温が下がり寒くなるようですから、暖かくしてお過ごしください。
みなさんも、今日も素敵な日曜日を。
お仕事の方はご苦労様です。