私たち理容師が使っている鋏って、普通の鋏とはちょっと構造が違うんです
スタイルや場所によって、さまざまな鋏を使い分けているんでどんな鋏を使っているのかを見るもの床屋さんの楽しみになるかと思います
ご年配のお客様のなかで気づいている方はいらっしゃると思うんですが、鋏で髪を切る音って昔と変わったって感じているんでわないでしょうか
実は今の鋏は昔と違うんです
一昔前は全鋼と着鋼といわれる構造の鋏を使っていました
呼んで字のごとく、鋼を用いた鋏なんで、髪を切るときに『ちゃかちゃか』音がしたと思われます
今は大半がモリブデンやステンレス、チタンなどの成分でできている合金なんです
メンテナンスが楽とか消毒がしやすいとかの利で今はそうなっているんですが、音があまりしないのでさびしいと思うことがありますね
もし、私がく鋏の話題を出してきたら、それは昨晩鋏を研いで切れ味を自慢したい時かもしれません
こんな私がいる床屋にぜひおこしになりませんか?
BarBer Kouseiken 更生軒理髪所
HP http://www.toshima.ne.jp/~sugar_hs/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます