創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

日本の子ども達が心配です

2013年06月28日 | フリースクール「創る村」
今日、東京都練馬区で小学1年生3人が突然男に切りつけられるという事件がありました。

けがが軽くかったことだけは不幸中の幸いでしたが、子ども達がどれほどの恐怖を味わっただろうかと想像しただけでも胸が苦しくなりました。

何よりも、小学1年生という無邪気で可愛らしい年の子に殺意が沸き、それも無差別にというのですから、犯人の心情は到底理解することができません。

しかしこれは特殊で常識と切り離して考えるべき事件なのかと考えるときに、子どもを狙った事件があらゆる事例で毎日のように起きているということから目を背けてはならないのでしょう。

非常識が当たり前になりだしたということに、もしや犯人の心情に似たものがわずかでも、例え表に現れなくても私達の心の中に潜んでいるのではないかと、僕は疑心暗鬼に陥ってしまいます。

人格は大方、未成年のうちに形作られると聞きます。学校・家庭・時代背景・環境…、敏感な子どもの心はあらゆるものから影響を受けるんだそうです。

では何が、どこで、犯人の人生を誤らせてしまったのか。もしかすると家族といった狭い範囲ではなく、社会全体に原因があるかもしれない…
社会にはもちろん僕も含まれているのです。それはとても深刻なことです。

これ以上罪のない未来ある子ども達が犠牲にならないためにも、いや絶対なってはいけないのですから、真剣に正しい自分と社会を考えていかなければならないと思うのです。

どうか、3人の子どもの心に深い傷跡が残りませんように…

鈴太郎

気分は真夏?

2013年06月26日 | 日記
更新がだいぶ遅くなってしまいましたが、週末に子供達(飴屋先生の孫)が帰ってきた時に、海へ遊びに行った時の写真です。
創る村の若者(特に善太君)はもうこの時期からすっかり海の子になります。
今年も夏が楽しみです。




松島の未来を考えて

2013年06月19日 | 報告
本日、昼過ぎに以前堤防を見据えて東北大学のマリンサイエンス復興支援室という震災後組織された調査団の方が来て、震災後生物が増えている現状や堤防の事を話しました。

震災前のように生き物が戻って来たという話は聞くが、何十年も前の様に増えたという話は聞いたことが無いと興味をもたれました。
また、その生き物を含めた自然と対立するような復興をしてはいけないという話に賛同してくれました。
その後夕方から地区の防災についての会議があり初参加しました。
20名程の役員が集まり先日の避難訓練の反省と、今後について前向きな話しをしました。

是非、皆様方も時間あります時に『創る村』並びに敬老施設《老莱子》に遊びに来て下さい。

お待ちしています。


堤防越しに夕日を望む