創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

着物の着付け教室が始まりました

2016年07月09日 | 日記

日頃から創る村の車がお世話になっている仙台自動車サービスセンター。
その社員のHさんからの有難い提案で、着物の着付けを教えて頂けることになりました。

Hさんは創る村の火災後、「自分は何が出来るか」とずっと考えて下さっていたらしく、小さい頃から日本舞踊や邦楽を親しまれてらっしゃったことから創る村の女性陣に日本の文化「和の心」を伝えたいと、お一人で『着物の着付けを教える会』を立ち上げて下さったのでした。


そして7月2日、第1回目の着付け教室をして頂きました。

練習は浴衣で行うのですが、それぞれ丈が合うものを選んで頂き、早速自分たちで着付けができるくらいまでご指導頂きました。
着物の着付けと言っても、舞踊などの際に着るときの着方なので、動いて作業ができるような着ていて苦しくない着付けで、私たちもずっと浴衣を着ていたくなるくらいでした。

お教室の時だけでなく、自分で毎日着ないといけないとHさんはおっしゃいます。
それは、その時だけ着ても着物に「着られて」しまい、着物を着たときの作法やたしなみが身につかないのだそうです。
本日2回目のお教室をして頂きますが、それぞれ毎日自分たちで練習していた成果を出せたらと思います。

更には、Hさんは水木流の師範でらっしゃるということがわかり、是非とお願いしたところ舞踊も教えて下さることになりました。
歌のためにも緊張と弛緩の動作を身につける必要があり、「日舞や踊りをやるといい」と前々から飴屋先生から言われていたので、本当に嬉しく有り難い限りです。


今年10月には、去年劇団創る村をアルゼンチンにご招待下さったラスパンティ大学の関係者が再来日・再来村されるので、その時には創る村の女性陣が着物を着て舞踊でお出迎えできるよう、それまでしっかりとお稽古を積みたいと思います!








Riuko