今日の午前中は、昨日からの続きでボランティアの女子大生(多摩美大)の方達にキャビンの掃除をしていただきました。
ゴタゴタだったキャビンを何時間もかけて片付けてもらい、だいぶ整理されました。
大変感謝しております。
午後には、突然、8年程前に創る村を取材して下さった、毎日新聞の萩尾さんがいらっしゃいました。
震災数日後から岩手入りし、一年経って東京に戻ることになり、一度北上して青森から海沿いに下って来たのだそうです。
やはり、昨日いらっしやった三浦さんに同じく、萩尾さんも東名浜の堤防を上げるのは反対されてました。
もちろん、飴屋先生はじめ創る村のスタッフや近所の人達も反対しています。
市や国はどういうつもりなのでしょうか…。
(詳しくは、今年1月のブログをご覧下さい。)
夜は皆でお話をしたり歌をうたったり3月11日のビデオを見たりと、有意義で楽しい夕食のひとときでした。
今日は午後に朝日新聞の三浦さんがご家族で挨拶にいらっしゃいました。
昨年の震災の後、ご自身が希望されて気仙沼支局に赴任され、2、3年は宮城にいると言われてたのですが、急遽、ニューヨークに留学することになったそうです!?
三浦さんとは鈴太郎や李生子が小学生の頃からのお付き合いで、創る村の節目節目に取材してきて下さっています。震災の後も創る村が海の真ん前にあることをよく知ってらしたので、もう皆ダメかと思ったそうです。宮城にヘリコプターで取材に入って来ていてもたってもいられず、早速創る村に足を運んで下さり、涙の再開となったのでした。
その後も、ご自身が朝日新聞に連載していた「南三陸日記」 に李生子を取材して下さいました。今回、早速それを本にしたからと、李生子に持ってきて下さったのです。
今日はご家族に、飴屋先生ご自慢のラーメンを食べていただき、また三才の娘さんも連れて来られ、飴屋先生のお孫さん二人も春休みで来ていたので、三人で仲良く遊んで行きました。(写真1)
ご夫婦には、この間のコンサートで披露した翁のアリアを鈴太郎がお聞かせしました。(写真2) 素晴らしい、感動した！と、大変喜んでいただけたようでした。
一年とはいえ、海外に行かれるのは寂しいことですが、三浦さんは、今度創る村の歴史を書きましょうと言って立って行かれました。(写真3)
今度再開する時には、創る村がより真の復興に近づいているよう、努力したいと改めて思った一日でした。
愛とヒューマンのコンサート
今日は、矢本運動公園仮設住宅西集会所と畳石介護センター・グループホーム「親孝行」、そして最後に創る村デイサービスセンター「老莱子の家」において「愛とヒューマンのコンサート」を開催いたしました。このコンサートは、老莱子の家を建設した（株）ライフサポートシステムはじめ、沢山の方々のご協力のもと開催されました。
ご来場くださった皆様、ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
愛ヒューマンコンサート ／zennza by tsukurumura
愛ヒューマンコンサート／松本克巳（VI）＆中島彩（PF）
愛とヒューマンのコンサート／松本克巳vi）中島彩（pf）奈々星（お獅子）
愛ヒューマンコンサート／中島彩（pf）
愛ヒューマンコンサート／松本克巳（vi）中島彩（pf）奈々星（獅子＆人形）
