創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

稲刈り体験&演奏

2018年10月21日 | 報告
今日は、仙台市茂庭で無農薬農園を営んでいる方からお誘いを受けて、稲刈り体験に行って参りました!

今年はちょっと失敗してしまったそうで、草ぼうぼうの中から稲を探すことになったのですが、よく例えられますけど稲って本当に黄金のように見えるんですね。
ちょっとした宝探しのようで、多分普通に刈るより楽しかったと思います♪
毎日食べているお米ですが、1本1本収穫するとその有難さが染み入ります。

そしてお昼時に電子ピアノを用意して演奏をさせて頂きました!
収穫を祝って、飴屋先生作詞作曲の『政宗公音頭』を歌いました。
普通、野外で歌うと声が反響しないので非常に歌いづらいのですが、茂庭地区は周囲の山々が自然の反響板のようになって、今までになくのびのびと歌うことができました。











新年のご挨拶と近況報告

2018年01月10日 | 報告
皆さま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
いつもながら、更新が滞ってしまい申し訳ありません。

さて、大みそかの31日と年明けの7日に雪山遊びに行ってまいりました。
東松島市周辺は遊べるほどの雪は積もっておらず、はるばる泉ヶ岳へと車を走らせました。

31日は泉ヶ岳の登山口のちょっとしたスペースに車を止め、自作のソリとスノーボード(どちらも木製)をかついで山の斜面を滑り降ります。
ところがスキー場とは訳が違く、ズボッと膝上まで埋もれてしまう雪質で、当然ソリに乗ってもソリごと沈んでいく始末。
途方に暮れていると、お父さんと小さな息子さんの親子連れが声をかけてきてくれました。
何でもカマクラを作りたいと息子さんがねだってやって来たそうです。

よしっ、それなら任せろ!とばかりに、雪にハマった時用に持ってきていたスコップを取り出し、ドンドン雪を積み上げます。
そのうち自然と、僕(鈴太郎)が雪をソリに積み上げ、息子さんが運んでいくというチームプレーも生まれ、あっという間にいい感じの山が出来上がりました。
さらに中をくりぬくと、なんと大人3人子ども3人が入れる(ぎゅうぎゅう詰めですが…)カマクラが完成したのでした。

それがこちら!





そして7日は改良したソリや竹スキーを持って、スキー場の“駐車場”で遊んできました。
ところが…あまりの寒さでカチンコチンに凍った雪の上では、エッジの利かない手づくりソリ&スキーは全く歯が立たず…
それでもなんやかんやで2時間ほど遊びつくし、帰ってきたのでした。


そして昨年末に保護した子猫!名前をつけまして『グリ』と呼んでいますが、成長の様子を報告します。
来た当初は寂しがり屋だったのが、デイサービスに来られる方々やみんなに愛されるうちに、元気でやんちゃな男の子に育ちました。
可愛くて大量に撮ってしまう写真の中から、選りすぐりの成長写真をご紹介します。
























3人のアルゼンチン学生が研修に訪れるにあたって…

2016年10月04日 | 報告
今月22日~24日、昨年私たちが招かれたアルゼンチン・ラスパンティ大学のナポリ理事長達が創る村を訪れて下さいます。

その前に急きょ、元々の研修先の施設工事が遅れていることもあり、ラスパンティ大学の3人の学生が創る村に研修のため滞在することになりました。
6日から11日まで5泊6日の日程です。
僕たちは急いで研修プログラムをつくり上げ、迎える準備をしているところです。

それに当たって、サレジオ修道会日本管区長の山野内神父から頂いたメールが大変に素晴らしく奮い立つ文章でしたので、紹介させて頂きます。


おはようございます。冨沢さんから電話を頂き、昨日創る村まで行って下さったそうです。
それで本吉に行くまで皆さんのとところで過ごすことになりましたと。
 それを聞いて一つ大きな悟りがありました。今回初めて、数日間皆さんの所で一緒に過ごせるラスパンティの3人は、本吉の体験も重要ですが、まず創る村を自分の家のように、創る村がラスパンティ村であるように味わう体験をして欲しいのです。日本といえば創る村、そこにラスパンティ村があることを意識して頂くように。
 ですから、色々な時を共に過ごさせてください。仕事もありましたら一緒に、例えば、草刈、ペンキ塗り、家の掃除、デーサービス、歌の練習、日本語とスペイン語時間、アルゼンチン料理(アサード、エンパナーダス、など)を作るように、、、練習してくると言ってましたので。
 また地元で歩くように、海岸電車に一人、彼らだけで移動するように、、、日本の田舎は素晴らしいですから、、、石巻、松島の無人島での冒険、、、何よりも皆さんと出会って親しくなる、創る村の会員というより家族、兄弟になるように、、、その体験が彼らに一番味合わせて欲しいです。それは永遠に心に残ります、、、皆さんも少しでも稼ぎアルゼンチンの家にも定期的に行けるように、、、そのためにも皆さんもアルゼンチン村を同時に創る村の心にも築いていくようになるでしょう、つまりアルゼンチンのスペイン語、料理、などもそこに行けば味わうねと。
 もしかしたら毎年、数日間、又もっと長い期間誰かが向こうからこちらで一緒に出来ることが生まれるかも分かりません、、、
、、、
 どうか彼らを受け入れて下さい。この目標が優先的にあれば、本吉ではもっと短く行かれても問題ありません、おそらく初めてですので、一週間だけの方が本吉の人にも気を使わずに、楽しく彼らと過ごせるのではないかと思います。
 色々勝手に話したことを冨沢さんにも書きましたので、飴屋先生の彼の方から伝わると思います。

 宜しくお願いします。もう5日の日に成田に3人が到着しますので、、、良い冒険、楽しい冒険でありますように。

山野内マリオ神父

第2回日本丸の復興プロジェクト仙台公演の報告

2016年03月17日 | 報告
明日と言いながら1週間が経ってしまいました。すみません。
改めて、仙台公演の様子を写真中心に振り返ってみます。
出演者・スタッフ含め、60名以上の方々で会場が埋まりました。
ご来場いただいた方、ご協力いただいた方、どうもありがとうございました!

舞台となったのは仙台市市民活動サポートセンター・市民活動シアター。


新舞台装置とあって、飴屋先生も入念にチェック。


いよいよ本番。前回に引き続き、司会は品川美咲子さんにお願いしました。


はじめに、実行委員の杉山征太郎さんから「21世紀維新の集い」の経緯についてお話を。


そしてオペラ「日本丸の復興」がスタート。アルゼンチンで好評だった、恵里香さんのナレーションです。


アルゼンチン方式で村人全員で踊り騒ぐシーンを演じました。


少年善太郎(善太)が島ではなく船だと気が付きます。


そこに翁(鈴太郎)が登場。みんなで漕ぎ出さなければ、と呼びかけます。


今回は少年が客席の前、翁が後ろ、とダイナミックな配置でした。


みんなで漕ぎ出すシーン。お客さんと近く、一体感が生まれました。


オペラ終了後、品川さんからインタビューをしてもらってアルゼンチン公演の報告をしました。


サプライズデビューを果たした男声カルテット「イル・サポーレ」。『見上げてごらん夜の星を』を歌いました。


竹ふじコーラスの皆さんと共に、合唱曲「川」を。


休憩を挟んで、「21世紀の常識」をテーマにした飴屋先生の講演です。


座談会に来ていただいたのは、(公財)世界宗教者平和会議日本委員会事務局長、國富敬二さん。


そして、多摩美術大学の青木淳教授。その青木教授からサプライズな提案が…


「飴屋先生に歌ってほしい!」ということで、即席の声楽レッスンがはじまりました。


最後に、飴屋先生が高らかに「夢見る想い」のワンフレーズを歌い上げました。拍手喝采。


実行委員の冨澤伊勢雄さんから閉会のごあいさつ。